イングランド代表に2部所属のGKが選出…ハート負傷離脱で追加招集 | ニコニコニュース

バーンリーでプレーするヒートン [写真]=Getty Images
サッカーキング

 イングランドサッカー協会 (FA)は21日、国際親善試合に臨むメンバーにチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーンリーに所属するGKトム・ヒートンを追加招集した。

 26日に敵地でドイツ代表と、29日にホームでオランダ代表と対戦するイングランド代表は、17日にメンバーを発表。19歳のトッテナム所属MFデレ・アリや、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのFWジェイミー・ヴァーディらが選出されていた。

 代表の常連であるマンチェスター・CのGKジョー・ハートとMFラヒーム・スターリングもメンバーに名を連ねていたが、20日に行われたマンチェスター・U戦で負傷。それぞれ代表から離脱することとなった。そこでFAは、ハートの代わりに現在2部リーグでプレーするヒートンの招集を決断した。

 イングランド代表を率いるロイ・ホジソン監督は、「トムは我々といくつもの場面で一緒に時を過ごしてきた。仲間に加わることを歓迎するよ」とヒートンの追加招集に際してコメントを残した。

 バーンリーは現在、チャンピオンシップ首位に立っており、プレミアリーグ昇格が近づいている。なお、ヒートンは全38試合に出湯。イングランド代表でのプレー経験はこれまでのところ無い。