ディズニーが贈る、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台にした感動のファンタジーアドベンチャー「ズートピア」は、日本公開に先駆けて公開中の全米で「アナと雪の女王」「ベイマックス」を遥かに上回る全米オープニング興行成績で公開週末NO.1の大ヒットスタートを切った。
【写真を見る】大ヒットの要因はこの小さなヒロイン・ジュディなのか!?
その勢いはとどまることを知らず、ディズニー・アニメーション作品でも異例の3週連続の首位を獲得。先週末の興行収入も31.6％から27.6％と「アナと雪の女王」「ベイマックス」よりも前週比のキープ率が高い結果となり、3月20日時点で2億92万ドル(約231億円)を記録している。
公開3週目にしてもいまだ衰えない話題性と意欲度の高さ、また鑑賞者の作品への感想や高評価が、幅広い客層への情報拡散とリピーターを増やし、世界的な大ヒットへとつながっている。
また、アジア圏でも大きなマーケットとなっている中国でのアニメーション史上最大のヒットを記録し、全世界で6億ドル(約690億円)を早くも突破した。(※1ドル＝115円計算)
監督たちが掲げる「ズートピアは、まさに人間世界の縮図であり、性別、年齢、学歴、出身地などの違いから生まれる偏見や違いを描いている。その違いを個性として認め合うことができれば、人生はもっと豊かになるだろう」というメッセージは、大人たちにもターゲットを広げ、世界的ヒットの要因ともなっている。
鑑賞後には、「自分は、誰々は、どのキャラクターに似ている」など、ズートピアの住人を身近な人物に置き換えたトークでも世界中がにぎわっているそう。
動物が人間のように暮らす大都会・ズートピア。誰もが夢をかなえられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、世の中をより良い場所にしたいと夢見る新米警官・ウサギのジュディ。
夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか。数々のヒット作で日本中の子供たちに夢を見せてきたディズニーが、“夢を信じる勇気”にエールを贈る、感動のファンタジーアドベンチャーが、4月23日(土)より日本で旋風を巻き起こしそうだ。
なお、本作の監督は日本でも根強い人気を誇る「塔の上のラプンツェル」のバイロン・ハワードと大ヒット作「シュガー・ラッシュ」のリッチ・ムーア。ディズニー・アニメーションの第3黄金期の勢いを加速させた実力派の制作陣が集結し、日本で3月24日(木)に来日会見が行われる予定となっている。
小さなディズニー最新ヒロインの動向に、まだまだ目が離せない。