高松商―いなべ総合学園 10回裏高松商無死三塁、打者植田理(左から3人目)のとき、渡辺啓(右端)の暴投で美濃がサヨナラの生還=甲子園
共同通信社

 高松商が終盤に3点差を逆転し、延長サヨナラ勝ちした。八回無死二、三塁から二つの二ゴロで1点差に迫り、九回は死球で出た安西が二盗を決め、遊撃手がボールをはじく内野安打の間に一気に生還。十回は美濃が三塁打し、暴投で試合が決まった。

 いなべ総合学園は七、八回の集中打で5点を奪ったが、2番手の渡辺啓が崩れた。

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