原田泰造、石田ゆり子に愛の告白!想い寄せる役に「ドキュメンタリーと思って」 | ニコニコニュース

『コントレール~罪と恋~』試写会の様子 クランクイン!
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 NHKの新ドラマ『コントレール~罪と恋~』の試写会が25日、都内で行われ、キャストの石田ゆり子、井浦新、原田泰造、そして脚本の大石静が出席。石田演じる主人公と恋に落ちる役の井浦は、恋敵となる原田に対して、「原田泰造さんのお芝居は人間味があふれていてファンなので、光栄に感じています」と、ラブコールを送った。 

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 本作は、『セカンドバージン』を手掛けた大石がオリジナル脚本で描く大人のためのラブストーリー。無差別殺人事件で夫を亡くし、忘れ形見の息子を育てながらカレー食堂を細々と営む青木文(石田)は、もう幸せにはなれないと思っていた矢先、長部瞭司(井浦)と出会い激しく恋に落ちていく。

 文にひそかに思いを寄せ続ける刑事・佐々岡滋役となった原田は、「僕は石田ゆり子さんがもともと好きで、そのままやってます。僕に関して言えば、ドキュメンタリーだと思ってください(笑)」と、思わぬ愛の告白。また、井浦のほうも向き「新さんはすごく癒し系の男性で。現場がすごく楽しいです」と、ほのぼのとした表情を見せた。

 危険な不倫愛を魅せた『セカンドバージン』が空前のブームとなり、本作の愛の描き方にも期待がかかる大石は、執筆に寄せて「昨今、あまり恋愛をする時代じゃないと思うんです。若い子は傷つきたくないし、大人も安定を好みます。だからこそ、テレビの中で激しく求める男女など、リアルと夢を両方感じていただけたら」と、力強く語る。

 第1話でもその大石節は炸裂しており、石田から「あなたじゃない、私がほしいのは」「また来て」など魅惑の台詞が飛び出す。実際、艶っぽく演じている石田だが「女の人の持つ本心なのか、ちょっとした毒なのか、自分でも気が付かないような女の部分を短い言葉でパンて言うんです。口にしたときに、自分でびっくりするというか(笑)。こういう気持ちになること、あまりないです。やはりすごいなと思いながら毎日台本を読んでいます」と、撮影に臨む心境を明かした。

 ドラマ10『コントレール~罪と恋~』は、NHKにて4月15日22時より放送開始。ドラマ10は本作より火曜日から金曜日22時の枠に生まれ変わる。