2015年度さくら学院、セミファイナル公演で中3メンバー卒業後の進路明かす | ニコニコニュース

左から白井沙樹、磯野莉音、大賀咲希。
音楽ナタリー

さくら学院が3月22日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて、ワンマンライブ「The Road to Graduation 2015 ~放課後アンソロジー レッツ スタンディング~」を開催した。

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この日の公演は明日3月27日に神奈川・神奈川県民ホールにて行われるイベント「The Road to Graduation 2015 Final ~さくら学院 2015年度 卒業~」をもってさくら学院を卒業する中等部3年の磯野莉音、大賀咲希、白井沙樹にとって最後のスタンディングライブ。例年年度末のライブハウス公演では卒業を控えた中等部3年が卒業後について語るということもあり、会場には大勢の父兄(さくら学院ファン)が駆け付けた。

ライブは合唱から始まる「School days」で幕開け。さくら学院は「Hana*Hana」や「FRIENDS」といったライブ定番のナンバー、この12人では初披露となった「オトメゴコロ。」など、次々と楽曲を歌い会場を盛り上げていく。ポップな卒業ソング「Capsule Scope」は2年ぶりの披露ということもあり、父兄を大いに沸かせた。その後さくら学院は「マシュマロ色の君と」や「Jump Up ~ちいさな勇気~」など、切ないメロディのナンバーを歌い、会場いっぱいにさくら色のフラッグが揺れた「message」で本編の幕を下ろした。

アンコールでは中等部3年の3人がそれぞれ自身の卒業後の活動について発表。白井は担任の森ハヤシの母校である早稲田大学へ進学することを目標に掲げ、「人として温かく、勉強もできるスーパーレディになって、将来はトークを仕事にしたい」と語る。大賀は「さくら学院を卒業したら芸能界から離れ、もっと自分の可能性を試すために大学に進学したい。そしてゆくゆくはたくさんの人を笑顔にしてあげられるスーパーレディになりたいです」と笑顔で話す。磯野はさくら学院の活動の中で興味を持った舞台監督という夢に向かってがんばりたいと語り、「自分のサポートでほかの人が輝いているときが、自分がもっと輝ける瞬間だと思います。何年かかるかわからないけれど、いつかは後輩たちのステージを作りたい。だからこれからもさくら学院の応援をよろしくお願いします」と締めくくった。3人の発表が終わり12人は「キラメキの雫」と「See you...」を披露。大歓声を受けたさくら学院はちぎれんばかりに手を振りながらステージを下りた。

さくら学院「The Road to Graduation 2015 ~放課後アンソロジー レッツ スタンディング~」
2016年3月22日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト

01. School days
02. Hana*Hana
03. FRIENDS
04. FLY AWAY
05. オトメゴコロ。
06. ベリシュビッッ
07. Capsule Scope
08. マシュマロ色の君と
09. Jump Up ~ちいさな勇気~
10. 約束の未来
11. message
<アンコール>
12. キラメキの雫
13. See you...

The Road to Graduation 2015 Final ~さくら学院 2015年度 卒業~

2016年3月27日(日)神奈川県 神奈川県民ホール
OPEN 16:00 / START 17:00