相場は3万円!? 「お小遣い制」にまつわる男の本音 | ニコニコニュース

相場は3万円!? 「お小遣い制」にまつわる男の本音
マイナビウーマン

結婚すると、夫婦の財布が一緒になることも多いですよね。夫にはお小遣い制を導入したいと思っても、金額の設定は悩ましいもの。男心を理解できるいい嫁になれるか、それともケチ嫁になってしまうのか……。金額が気になるところです。そこで今回は、結婚後のお小遣いについて、働く男性の本音を教えてもらいました。

■相場は「3万円」!?

・「3万円くらい欲しいかな。会社で飲む飲み物や昼食代が必要。あとは交通費や買い物など」(39歳/その他)
・「3万円が相場だと思う」(29歳/運輸・倉庫)
・「3万円。普段あまり使わないものの、財布に余裕を残したい」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

「3万円」という回答がもっとも多かったです。お昼代をここから出して、さらに急な飲み会にも対応できる金額かもしれません。過度な節約をする必要はないし、相場でもあるようですね。

■あまりお金を使わないから「1万円」

・「1万円ほしいです。収入が少ないので贅沢はいえないです(>_<)」(35歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「1万円ほど、そんなに使うとは思わないから」(34歳/建設・土木/営業職)
・「1万円ぐらい、今現在自由に使っている金額が大体そのぐらいだから」(39歳/その他/営業職)

1万円でいいとは、結婚後の家計には有り難いですね。お昼代の代わりにお弁当を毎日妻が作るなら、この金額でもやっていけるかもしれません。お昼代も含まれていたら、ちょっとキツイ金額かも。

■結婚しても趣味代がほしい「4万円」

・「4万円。お昼代6,000円、ジム10,000円、嗜好品10,000円、残りはちょっとした貯金」(28歳/電機/技術職)
・「40,000円は欲しい。収入をきちんと得るので、それに見合った金額を使う」(39歳/情報・IT/技術職)
・「4万円位。週1万円位は欲しいから」(37歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

タバコやお酒などの嗜好品を買ったり、スポーツジムに行ったり。結婚後も好きなことを楽しみたい男性には4万円くらいでしょうか。結婚後は健康にも気をつけてもらいたいので、ジムでメタボ予防をしてくれるのはうれしいです。

■お付き合い、自分磨きに必要「5万円」

・「5万円‐昼食代や飲み代でそれくらいは要るかと」(37歳/情報・IT/技術職)
・「5万円。家庭の経済事情によって変動するが、自分で使えるお金の額があまりに少ないと精神的にも余裕がなくなる」(27歳/機械・精密機器)
・「5万は欲しい。自己啓発などにお金をよく使うから」(33歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

仕事の付き合いが多い彼だったら、5万円ほどは必要なのかもしれません。職場でいい人間関係を築いてもらって、仕事をがんばってもらいましょう。だけど、遊びの飲み会ばかりなら、お小遣いを見直ししてもいいかも?

■保ちたい上司のメンツ「6万円以上」

・「5~7万円。後輩が出来たら奢れるくらいは欲しい」(26歳/その他)
・「7万円。金がない上司は上司らしくないから」(37歳/金融・証券/事務系専門職)
・「8万ぐらい。これぐらいあれば余裕を持って生活できるから」(25歳/自動車関連/技術職)

部下や後輩がいるのであれば、男のメンツも大切にしてあげましょう。それでも毎月6万以上では厳しいときには、飲み会のときだけ臨時支給をする方法もいいかもれませんね。

■まとめ

今回のアンケートでは1万円~6万円以上と幅がありましたが、彼にとって「本当に必要なものは何か」を見極めることが大切ですね。相手に窮屈な思いをさせない程度に、結婚したらお小遣いを検討していきましょう。

(藤平真由美/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2016年3月にWebアンケート。有効回答数408件(22~39歳の働く男性)

※画像はイメージです