26日、米ワシントンで満開となった桜を楽しむ観光客ら(共同)
共同通信社

 【ワシントン共同】米首都ワシントンの春を彩る桜が満開を迎え、多くの親子連れやカップルらが26日、青空の下で花見を楽しんだ。米国立公園局によると、3月に満開を迎えるのは2012年以来。

 ポトマック川近くにある池、タイダルベイスン沿いでは、桜を背景にスマートフォンで「自撮り」をする人も目立った。夫と訪れたメリーランド州のトレイシー・オリビエさん(30)は「こんなにきれいな桜に出会えるなんて信じられない」と喜んでいた。