【ドバイ時事】競馬のドバイ国際競走は２６日、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われ、ライアン・ムーアが騎乗した日本調教馬のリアルスティール（牡４歳、栗東・矢作芳人きゅう舎）がターフ（ＧI、芝１８００メートル）で勝ち、賞金３６０万ドル（約４億７００万円）を獲得した。
ＧIIレースのＵＡＥダービー（ダート１９００メートル）では武豊が騎乗のラニ（牡３歳、栗東・松永幹夫きゅう舎）が快勝した。ユウチェンジ（牡３歳、栗東・森秀行）は３着、オンザロックス（牡３歳、同）は５着。
アルクオーツスプリント（ＧI、芝１０００メートル）でベルカント（牝５歳、栗東・角田晃一）は１２着。ドバイゴールドカップ（ＧII、芝３２００メートル）では、ネオブラックダイヤ（牡８歳、美浦・鹿戸雄一）が８着だった。
シーマクラシック（ＧI、芝２４１０メートル）には昨年の皐月（さつき）賞と日本ダービーを制したドゥラメンテ（牡４歳、美浦・堀宣行）とラストインパクト（牡６歳、栗東・角居勝彦）、ワンアンドオンリー（牡５歳、栗東・橋口慎介）が出走。
メインレースのワールドカップ（ＧI、ダート２０００メートル）にはホッコータルマエ（牡７歳、栗東・西浦勝一）が３年連続で挑む。