ぱるる「泣きながら」総選挙出馬 さや姉も葛藤 | ニコニコニュース

総選挙出馬への葛藤を明かした(左から)島崎遥香、山本彩(C)AKS/(C)NMB48
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 AKB48グループは27日、横浜スタジアムで高橋みなみの卒業コンサートを行っている舞台裏で、『第8回AKB48選抜総選挙』(6月18日開票、HARD OFF ECOスタジアム新潟)の立候補受付を午後10時で締め切った。立候補の資格を持つ308人中、史上初のV2を狙う指原莉乃ら273人が立候補し、35人が辞退。ギリギリで出馬を決めたAKB48の島崎遥香はSNSで「色んな思いが入り混じって泣きながら提出しました」と明かした。

昨年の総選挙をプレイバック 顔写真&コメント一覧

 公式サイトでは締め切りの午後10時を過ぎても、島崎(昨年9位)、NMB48兼AKB48の山本彩(同6位)、開票イベントが行われる新潟・NGT48のキャプテン北原里英(同11位)の立候補受付が報告されずファンをやきもきさせたが、それぞれ21時57分、同58分、同59分に受け付けられたことが記載された。

 昨年夏に持病のぜんそくが悪化、同11月に左足をやけどするなど完全に復調していない島崎は、トークアプリ755で「ぱるる総選挙立候補するの迷ったかな?」と質問され、「色んな思いが入り混じって泣きながら提出しました」と告白。「1番最後の提出になってしまい皆さんをまだか、まだかと待たせてしまいすいませんでした。いつもこんな私を応援してくださりありがとうございます」と綴った。

 NMB48兼AKB48の渡辺美優紀(昨年12位)が辞退したことで動向が注目されていた山本は「私が高みを目指す事でNMBに貢献出来るのならと思い立候補しました」と自身のツイッターで報告。届出がギリギリになった理由については「焦らした訳でも最後を狙ってた訳でもありません。出馬する理由、しない理由、何個も何個も浮かんで本当にただ悩んでいただけです。それだけは分かって下さい」と葛藤を明かし、理解を求めた。

 NGTの地元開催に意気込む北原は「総選挙、立候補してきました! 今年は新潟で開催…何かしなきゃ!! 士気を高めたい!と思い、最後に立候補させていただきました! 大トリです!」とあえて最後を狙っていたと説明。「今年の総選挙は、本当に勝負!絶対に負けられない。新潟でみなさんと一緒に笑いたいです」と意気込んだ

 これにより、昨年の選抜メンバー(上位16人)のうち、卒業を控える高橋みなみ(昨年4位)、宮澤佐江(同9位)、前出の渡辺、SKE48松村香織(同13位)、同・柴田阿弥(同15位)の5人が出馬せず。元祖神7のAKB48小嶋陽菜も2年連続で立候補しなかった。

 一方、受付初日の23日に立候補届を提出し、「審議中」となっていた謎の人物“にゃんにゃん仮面”は、引き続きの受理を保留されていることが公式ブログで発表された。