ランタンで作ったアクアリウム「ランプ水槽」が美しい 魚の泳ぐ小さな世界をずっと眺めていられそう

画像:ITmedia
ねとらぼ

 小さなランプの中にお魚が泳ぐアクアリウムを作った「ランプ水槽」が人気になっています。

【小さなお魚が泳ぐ姿がステキ】

 このランプを制作したのは、「水槽クリエイター」の加藤周裕(かとうのりひろ)さん。美術作品として水槽を研究・制作し、「加藤水槽」としてさまざまな水槽を公開しています。

 ランプ水槽の作り方は加藤水槽さんのブログに詳しく書かれていますが、水槽のベースになっているのは「ハリケーンランタン」という、両側にある2本の管を空気が通って循環する仕組みのランプ。この構造を生かして空気と二酸化炭素のチューブを通す方法を考えました。

 作業の流れを簡単に紹介すると、ランプの底を缶切りで開け、配管のパーツをアクリルで作り、空気と二酸化炭素用の2本の管を用意します。ランプ本体には防水を施し、スノコを設置して底の部分を密封、ライトを取付けて完成となります。

 実際にはもっと細かい工程があり、真似して作るにはかなりの技術が求められそう。完成品を分けて欲しいという人も出てきそうですが、現在、販売は予定していないとのことです。