東京都が2020年東京五輪のバレーボール会場として新設する有明アリーナ(江東区)の整備計画で、床を大会後のコンサートなどでの利用を重視したコンクリート製の構造にするとしている点について、日本バレーボール協会がスポーツ大会で利用しやすいように変更を求めていることが29日、関係者の話で分かった。

 バレーボール協会はコンクリート製の床の上の全面に緩衝効果のある床を常設する代案を示しており、他の競技団体とも連携して計画の見直しを要望していく方針。

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