ビッグリマン、壮大なネタばらし 78400枚シールでのギネス記録にトレンディ斎藤さんも興奮 | ニコニコニュース

78400枚のシールで作った巨大ビックリマンシールがギネス世界記録に認定され、認定証を受け取るトレンディエンジェルの斎藤司さん(中央)
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 1日に特設サイトで公開された「ビッ『グ』リマン」構想。「何人分あるんだ」「欲しい」などの投稿がツイッターでもありましたが、さきほどロッテが続報を発表しました。やはり新商品の構想はエイプリルフールのネタだったようです。しかし代わりに、通常のシール78400枚を使った「ステッカーモザイク」を披露。ステッカーモザイクとして世界最大のギネス世界記録に認定されました。壮大な「ネタばらし」に担当者は、「本当のビックリにこだわった」と話しています。

【写真】ギネス世界記録になったスーパーゼウスはこちら。制作風景もあります

ヘッドロココ・快大帝・吸子を使用
 モザイク画のキャラクターもスーパーゼウスです。ロッテによると、3月下旬に一般の参加者40人が集まり制作をしました。ビッグリマンと同じ一辺13.4mの下絵に合わせ、7時間半をかけて78400枚のシールを貼るという地道な作業だったそうです。

 シールは3種類使い、「ヘッドロココ」でゴールドを、「快大帝」でシルバーを、「吸子」でブルーを表現しました。ロッテ担当者の本原正明さんは「通常サイズのビックリマンを使ってギネス世界記録を狙ったら、この大きさになってしまった。これだけの数でスーパーゼウスを作るのが夢だったので、世界記録として認められてうれしい」。

斎藤さん「僕の抜け毛の数と……」
 1日の披露イベントでは、トレンディエンジェルとタレントの山田菜々さんがギネス公式認定員の前で、それぞれ最後の1枚を貼り付けていきました。トレンディエンジェルの「斎藤さん」こと斎藤司さんはスーパーゼウスのリングをつけて登場。「78400といえば僕の抜け毛の数の……」とボケると、すかさず相方のたかしさんがツッコミました。

 「小学生のころは500~600枚シールを集めていた」と語るほどの斎藤さん。公式認定員から認定書を受け取ると「僕の青春のビックリマン。ギネス記録に関われてシンプルにうれしいです」と興奮した様子でした。弟がファンだという山田さんは「昔は弟と一緒に買い、家の冷蔵庫にシールをたくさん貼り付けてお母さんによく怒られていました」と思い出を語りました。

「ビックリマンの日」に合わせて企画
 ロッテは昨年のエイプリルフールも、アイスクリームの「爽」に引っかけて「世界初!瞬間冷却アイスバス『浴爽』」というネタ商品を出しました。今年は4月1日が「ビックリマンの日」に認定されたということで、ビックリマンを使った企画になったということです。シールの展示予定はないというころですが、本原さんは「今後もみなさんをビックリさせる企画を準備していきます」と話しました。