身体が凝ると肌がくすむ?「美しい人」でいたいなら疲れた身体を労わろう | ニコニコニュース

身体が凝ると肌がくすむ?「美しい人」でいたいなら疲れた身体を労わろう
ハウコレ

皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。「皆さん、疲れてますかー?!」と猪木風に声を掛けたら「もちろんじゃー!!」という返事しか返ってこないのではなかろうか?と思うくらい疲れた人が多い現代。
「元気ですかぁー?!」という掛け声に「えぇ、まぁ元気ですけどね」とテンション低くしか答えられない自分が怖いくらいですね。疲れてます。みんな疲れてます。マッサージに行ってもエステに行ってもなかなか取れない疲れ。
でも、疲れたままじゃ美肌が遠のくのです。疲れたからって「疲れた自分」でいたら美しくないわけで。美しい人というのは、疲れとも上手に付き合えるのですよ。不思議。ということで今回は、美しい人を目指すなら見逃せない「疲れの癒し方」をお伝えしたいと思います。


◇凝った身体は肌がくすむ

「はーぁ」思わずため息と共に肩や腰を揉んでしまう瞬間ってありませんか?長時間のデスクワークや頭を悩ませる問題にぶつかると、途端に凝りだす肩や腰。年齢なんて関係ありません。若い人だって身体は凝るのです。
身体が凝っていて力が入っていたり、緊張状態が長く続いたり、長時間デスクワークを続けていると、背中が丸まってしまいます。姿勢正しく胸を開いて呼吸している時は腹式呼吸ができるのですが、身体が丸まった姿勢だと深く呼吸できずに胸式呼吸になりがちなのだとか。胸式呼吸は呼吸も浅く代謝が悪くなりがち。
代謝が悪くなると肌もくすんでしまったり、消化が悪くなって肌荒れを起こす原因にもなります。凝った身体って美肌の為には1つもいいことがないのです。侮れない身体のコリ。せっかくやったフェイスパックも無駄になってしまうってもんです。


◇美しい人は身体を労わる

美しい人だってもちろんストレスはあります。身体も凝るし、疲れる日もあります。たぶん、内心ブチ切れていてどうにもならない日だってあるはず。
でも、自分を労わるのがとても上手。毎晩のストレッチや週に何回かのヨガはダイエットの為ばかりではなく、自分コントロールの一環で、バランスのいい食事はインスタのためだけではないはずです。そう思うとなんか納得ですよね。


◇複式呼吸を意識しよう

食事や生活習慣を急に180度変化させるのは難しいですが、身体の凝りや腹式呼吸を意識するだけなら今日からでもできるはず。凝ったらほぐす、ほぐしたら腹式呼吸。それだけでも、身体の代謝は変わってきます。
キレイな肌の為にも、どんな時もその2つを意識して生活するだけで肌コンディションが整ってくるかもしれません。特に、夏でも手足が冷たい冷え性の方はチャレンジしてみるべき腹式呼吸。「冷えた女」脱却にはぴったりの美容法です。


◇おわりに

腹式呼吸は腹筋の運動にももってこいだと言われています。毎日、腹筋を何十回もやるのもいいですが、腹式呼吸を意識するだけでも腹筋の運動にぴったり。
美しい姿勢にも影響してくることを考えると「息を吸うように美しくなる」と言える腹式呼吸は、簡単なのに効果的な美容法NO.1かもしれません。(川上あいこ/ライター)
(ハウコレ編集部)