宮川大輔も感動!野菜の生産者が教える「春野菜」料理が贅沢な美味しさ!【トマト、じゃがいも、セロリレシピ】 | ニコニコニュース

味噌がしみて濃厚な味わいの「味噌肉じゃが」(P.70)
ダ・ヴィンチニュース

 2009年から日本テレビ系列で放送されている「満点☆青空レストラン」。MCの宮川大輔さんが全国各地の食材の生産者の元を訪れ、収穫を手伝ったり、生産者からレシピを教わったりして、生産者と食材の魅力を伝えています。そんな番組と、あのdancyuがコラボした『dancyu満点☆青空レストラン Spring2016』(プレジデント社)が発売されました。ここでは、あの番組の元気良さそのままに、いきいきした生産者の写真と食材作りのこだわり話、そして生産者ならではの美味しいレシピが紹介されています。また、dancyuらしく、食材ごとのコラムもあり、読むだけでその食材が好きになり、元気がもらえる1冊です。今回はこの中から、これから旬を迎えるとトマト、じゃがいも、セロリを使った3品を実際に作ってみました。
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1.ハーブの香りがアクセントの「トマト納豆」(P.38)

 ボウルに納豆、付属のタレ、からしを入れて混ぜ合わせます。ここに、角切りにしたフルーツトマトを加え、オリーブオイルを回しかけて、最後に乾燥ハーブミックスをふれば完成です。

 こちらは、「赤くなると医者が青くなる」と言われるくらい、ビタミン類、抗酸化作用があるリコピンなど、栄養素が豊富なトマトを使ったレシピです。トマトと言えば夏野菜のイメージが強いですが、実際は春から初夏にかけてと、秋がもっとも美味しい時季とされています。ここでは、甘みがぎゅっと詰まったフルーツトマトに納豆、オリーブオイル、ハーブという意外な組み合わせで作られていますが、食べてみるとハーブが効いていてさっぱりサラダ感覚で味わえる一皿でした。ちなみにトマトは、日本では明治時代以降に洋食店などで食べられるようになり、現在登録されているもの(国内)が106品種あるそうです。

2、味噌がしみて濃厚な味わいの「味噌肉じゃが」(P.70)

 サラダ油を熱したフライパンに蒸した新じゃがいもを入れてこんがり焼き、そこに豚肉を加えて炒めます。ここに、すりおろしたにんにく、味噌、酒、みりんを加えて味付けをし、最後に青ねぎ、一味唐辛子をふれば完成です。

 こちらは、エネルギー源としてはもちろん、ビタミンCやむくみ解消にも良いカリウムなどを多く含み、美容と健康にすぐれたじゃがいもを使ったレシピです。ここでは、じゃがいもの中でも、収穫され貯蔵されずにすぐに出荷された新じゃがいもを使いました。新じゃがは焼いても揚げても生でも美味しいのですが、今回は蒸す&焼くことで、ほくほくした食感に香ばしさも加わって美味しさがアップしました。これに味噌がしみ込んで濃厚な味わいになり、ご飯にもおつまみとしてもぴったりです。ちなみに、日本で1番じゃがいもを購入しているのは、北海道ではなく、なぜか京都なのだとか。

3、シャキシャキした食感と優しい甘さが嬉しい「セロリのきんぴら」(P.81)

 ごま油を熱したフライパンに人参を入れて炒めます。さらにセロリを加えて炒め、セロリが半透明になったらしょうゆ、みりん、砂糖を加えて全体に味をなじませます。最後にいりごまをふれば完成です。

 こちらは、食欲増進効果や精神安定、頭痛を抑える鎮痛効果があるセロリを使ったレシピです。生命力が強く、すぐに成長するため同じ畑で1年に3回も収穫できることもあるとか。ただ、春先に収穫したものが柔らかくて味が濃いそう。そんなセロリとにんじんを甘辛いタレで炒めたきんぴらは、セロリのしっとり&シャキシャキした食感がクセになるくらい美味しく、気がつけばあっという間になくなっていました。セロリというと、どうしても洋食のイメージが強かったのですが、和食にも十分使えると実感した一品でした。ちなみに、セロリは16世紀末に加藤清正が朝鮮半島から持ち帰ったとされていて、「清正にんじん」とも呼ばれていたそうです。

☆生産者の苦労や顔が見えると、ますます食材を美味しく感じる


番組でもそうですが、この書籍でも自分たちの口に入るまでに、どれくらいの苦労やこだわりがあって届けられているのかを知ることができ、今まで以上に食材への感謝や美味しさを感じることができました。どのレシピも、素朴でシンプルなものなのですが、やはりそれは食材そのものが美味しいから。オシャレなレストランで手の込んだ料理も良いですが、たまには生産者のこだわりが詰まった食材を使って、そのままの美味しさを味わってみませんか?

文=JUNKO