Laurier(ローリエ)

「彼との付き合いも長いし、年齢的にももうそろそろ結婚かな……」
そんな女性の気持ちも知らず、ある日突然「もうお前のこと好きじゃなくなったから」とバッサリ切ってくるチェーンソー男って少なからず存在するもの。女性からすると「私の20代の黄金期を返してよ……!」とつい叫びたくなってしまいますよね。ではいい歳になったのにも関わらず「あの時とは気持ちが変わったんだよ」と女性に冷酷な言葉を平気で言えちゃう男性にはどんな特徴があるのでしょうか。

1.何事においても無責任


「何年も付き合ったんだから、けじめをつけて彼女と結婚するべきだ」。そう考える男性ももちろんいます。しかし相手の気持ちもお構いなしに、自分の感情だけでバッサリ彼女を捨てる男性は、やはりどこか無責任。仕事は一生懸命やっていても、家に帰るとだらしがなかったり、面倒なことには最初から向き合わない傾向があります。要は「決断力がない」ということ。仮に彼と結婚しても、夫婦生活の中で揉め事が多発するのは明らか。彼から「結婚しない発言」をされたらいつまでもしがみつくのではなく、さっさと別れた方が自分のためになりそうです。

2.女性の気持ちを分かろうとしない


男性はいくつになっても結婚のチャンスがあるでしょう。しかしながら女性は出産などの観点からみてもそうはいきません。いくら世間が「年齢なんて関係ない!」「モテる人はいくつになってもモテる!」と言ったって、現実は違います。女性はある一定のピークを過ぎてしまうと、結婚はどんどん難しくなる。悲しいですがこれが現実なのです。もちろんこの焦りや不安を抱えているのは誰でもない女性本人。それなのに適齢期になっても「もう好きじゃないから」「俺前まで結婚したいって言ってたけど、この歳になって結婚願望なくなったから」と平気で言えてしまう男性は、女性の気持ちを何一つくみ取ろうとしていません。結局は自分本位でしか物事を進められない男だと言えるでしょう。

3.交友関係や趣味が幅広い


周りが続々と結婚していくと、男性も友人から結婚生活についての話を聞くようになります。「お小遣いは月三万」「子どもが生まれると趣味に割いている時間はない」などとネガティブな話を耳に挟むと、男性は途端に結婚について消極的になってしまいます。「自分で働いたお金を自由に使えないのは嫌だ」「もっと男友達と飲みに行きたい」とどんどん結婚から遠のいてしまうことに。そうなると「今ならまだ間に合うし、彼女と別れて未来の束縛から解放されよう!」と男性はフリーの道を選択してしまいます。この解決策としては、女性の方から「結婚するとこんなに幸せなことがある」と彼に伝えていくこと。このタイプの男性は「人に流されやすい」「本当は自分を持っていない」という側面があるので、うまくいけば彼を結婚の方向へ軌道修正することができるかもしれません。

付き合いが長くなればなるほど、結婚も意識するようになるし、彼から切り捨てられたショックも大きくなるもの。


「もうこんな間違いは繰り返したくない」「ダラダラ付き合っても意味がない!」と思うからこそ、女性は次付き合った彼とスピード結婚する割合が大きいのでしょう。
「男女の別れなんてお互い様じゃないか!」と思う人もいるかもしれません。ただ女性は男性が思う以上に、心のどこかで結婚を意識してお付き合いをしています。どうかこれだけは男性に知っておいてもらいたいものです。
(和)