ブルガリがデザインと設計を手がけた、『蛇』をモチーフにした展覧会 | セルペンティフォーム展 | ニコニコニュース

セルペンティフォーム展
イベニア

イタリア・ブラスキ宮(ローマ博物館)にて「セルペンティ フォーム展」が開催される。

同展はローマカピトリーノ美術館、文化財監督局が主催し、ブルガリがデザインおよびセットアップを監修した。

蛇は誘惑、再生、英知を表わすシンボルとして、古くから人々に魅了してきた。「セルペンティ」コレクションは、その誕生からブルガリの大胆な創造力を表すアイコンとして、長きにわたり愛されている。

同展覧会では、ポンペイ遺跡やナポリの考古学博物館から貸し出された古代の宝石をはじめ、キース・へリング、ニキ・ド・サンファル、アレクサンダー・カルダー、マット・コリショー、パウル・クレーやジョアナ・ヴァスコンセロスなどによる現代美術まで、幅広いアートを展開する。

さらに40点以上にもなる、1960年代から今日にかけてつくられたセルペンティのマスターピースも展示。これらは、ブランドがもつ先駆的な創造性から産まれた、しなやかなモチーフの魅力的な変化を描いている。

また、写真家のロバート・メイプルソープやヘルムート・ニュートンによるイメージをはじめ、イタリア最高峰のファッションデザイナーによるヴィンテージの服飾、格式高い劇場やシネマアーカイブによるクリエーションは、幅広い展示作品をより一層美しく魅せるだろう。

<開催期間>


2016年3月10日から4月10日まで

(2016年3月3日時点の情報)