捜査が進むにつれ、寺内樺風容疑者が、逃げることを諦める心理に少女を追い込んでいた様子が浮かんできた。「長い時間にわたる恐怖や不安のなかで、無力感に陥っていたのではないか」。専門家は、少女の置かれた状況をそうみる。「(君は)両親に捨てられた」。こうした文言で少女を諦めへと追い込んでいたとみられる。

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