夜間時のライトの注意点は?ニコニコニュースのユーザーの意見をまとめてみた | ニコニコニュース

夜間時のライトの注意点は?ニコニコニュースのユーザーの意見をまとめてみた
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先日、「教えて!gooウォッチ」では「車のハイビーム、夜間は『原則つけっぱなし』が正しい?」という記事をリリースした。道路交通法によると、夜間は原則ハイビームを使用し、対向車とのすれ違い時のみロービームに切り替えるとのこと。だが、時と場合によってはこの場合に当てはまらない状況もあるだろう。

関心の高いテーマだったようで、記事を配信したニコニコニュースでは850以上ものコメントで議論が盛り上がっているのを発見。夜間時ハイビームにしている人は少なくないようだが、間違ったハイビームのやり方をしている人もチラホラいたようである。安全運転を心掛けるためにも、今回は夜間時のライトの注意点について、改めてニコニコニュースのユーザーの意見をもとに考えてみたい。

■場所によってロー、ハイビームは基本?

元記事にも寄せられていた意見だが、「対向車がいるときはロー、いないときはハイが原則」(YANAGIさん)を守っている人は多いのではないか。だが対向車だけではなく、先行車がいる場合はどうだろう……?

「対向車か先行車が居ない限りハイにしてるけどな」(あまだ)という意見があったが、筆者もこれに一票である。後方車のライトが眩しいと、ミラー越しにライトが映って眩しく先行車は運転に集中しづらいからだ。

また場所によっては、ロービームが基本という状況もあるだろう。「街中では対向車が居ないって状況の方が少ないし、ローにして当然なんだよなあ」(アルさん)とあるように、地方住まいの筆者も基本的にライトはロービームにしている。

参考としてハイビームにする時は、夜間で車通りがない時や普段行ったことのない道で、視界が悪い状況下の時が多い気がする。

■ライトを切り替える本来の意味

「少し前の教習で『夜間は基本ハイビーム(対向車が来たら下げる)』って言ってた。そもそもロービームじゃ視界確保できなくて夜間走行怖いよ」(ミナトさん)とあるように、逆を返せばハイビームにする時はそれだけ視界が悪く、運転が危険な状況とも言える。

これについては、「ロービームじゃ視界確保できないならスピード落とせよ。夜間に昼間と同じスピードで走ろうとすること自体がまずおかしい」(TESTGUES…さん)という指摘の通りかもしれない。

だからこそライトを上向きにして、運動の安全性を確保する必要があるのだろう。そう考えると、ライトを上向きと下向きに切り替える意味が見えてきそうである。

■夜間時はより慎重に運転しよう

ほかにも「対向車がハイビームのままならパッシングで下げてもらえるが後ろから来た車がハイビームだとお手上げ。誰かいい案ない?」(nla3さん)とあるように、対向車がライトの切り替えを忘れている場合は、パッシングで注意するのもアリかもしれない。

だが、最近はHIDライトが増えてきており、ロービームでも眩しいようで、パッシングしづらいという意見もあったが。また、参考までに「最近はハイビームで対向車が来たら自動的にローに切り替わる装備が結婚出てきた」(hisokaさん)という意見も。

「歩行者、自転車に向けてわざとハイビームにしてくる奴が結構多い。ローだったのに、居ると分かるとわざわざハイにしてくるんだよ」(どい太郎さん)という意見も寄せられていた。


運転側にとっては安全を確保するためだろうが、確かに歩行者、自転車にとっては眩しいものだ。運転に余裕がある時は歩行者、自転車のためにロービームにしてあげる配慮も大切になってきそうである。

以上、夜間時のライトの注意点を見てきたが、いかがだっただろうか。夜間時は昼間よりも視界が悪くなるため、時と場合によってはライトを上手に切り替えながら、くれぐれも安全な運転を心掛けたいものである。

柚木深つばさ(Yukimi Tsubasa)