波瑠、ドラマ連投で「段ボール箱をテーブルにご飯食べてます」 | ニコニコニュース

「あさが来た」は平均視聴率23.5%の高視聴率で幕を閉じた
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4月4日放送の「しゃべくり007」2時間スペシャル(日本テレビ系)に女優の波瑠が登場。ヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「あさが来た」を終えた現在の心境を語った。

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登場前のカンペで”先月東京に引っ越してきた女優さん”と紹介された波瑠。驚くスタジオに、「『あさが来た』は大阪局制作で、だいたい1年間大阪で生活していたんです。家具付きのマンションみたいなところを借りてもらって、(大阪に引っ越す時に)手放すものは全部手放して、それまで住んでいた家も解約して」と説明。収録が終わり、東京へ居を移して1か月ほどが経ったが「今も(身の回りは)全然落ち着いてないです。3月5日に『あさが来た』の収録が終わって、6日には次のドラマが始まっていて。今、段ボール箱をテーブル代わりにしてご飯食べてます」と、慌ただしさの中で新ドラマ「世界一難しい恋」(日本テレビ系)の収録に参加していることを明かした。

朝ドラの収録現場に興味津々の「しゃべくり」メンバーたち。くりぃむしちゅー・上田晋也が「朝ドラは(収録の順番が前後するから)1週間分の台本を全部覚えておかないとダメなんでしょ?」と尋ねると、波瑠は「多い時で5週分のいろんなシーンを同じ日に撮ったりしました。建っているセットの都合で」と、スタジオに建っているセットに合わせて先々までのシーンをまとめて撮影していることを告白。これを受けて、連続テレビ小説「ごちそうさん」(13年後期)にヒロイン・め以子(杏)の父親役で出演したネプチューン・原田泰造も「自分が一番最初に(収録に)入った日が、め以子が結婚して大阪に行く(別れの)シーンだった」と話し、波瑠に同調。

また、波瑠は「あさが来た」の前に「てっぱん」(10年後期)、「純と愛」(12年後期)、「あまちゃん」(13年前期)と3本の朝ドラのオーディションを受け「『純と愛』と『あまちゃん』は最終選考まで残りました」と、ヒロインに選ばれるまでの道のりを告白。「最終選考まで残ると『こっちの役でどうですか?』っていう話にならない?」と聞かれると、「なりますね。本当かわからないですけど、(当時は)ヒロインの友達とか妹役をやっちゃうとヒロインができないと聞いていたので」と、「あさが来た」の白岡あさ役がヒロイン一本でオーディションを受け続けた末につかんだ役柄だったことを明かした。

”もう一回ヒロインをやってもらえませんか”という話が来たら? の問いには、「ありがたいですけど、即答できないですね」と、ヒロインの重責が大変なものであったことを伺わせる返答。「いや、どうしようかな。すごく素敵な時間だったんですけど、もう…そぎ取られましたね、いろいろと」と、達成感をにじませながら語っていた。