地上波に突如“伝説の鬱アニメ”『School Days』!? “オタクモデル”市川紗椰に「頭おかしい」とオタクも戦慄 | ニコニコニュース

市川紗椰オフィシャルサイトより。
おたぽる

 4月スタートの報道番組『ユアタイム』(フジテレビ系)でメインMCを務めるモデルの市川紗椰が、地上波のTV番組で“伝説の鬱アニメ”『School Days』を紹介し、「地上波でschool daysはマズイ」「市川紗梛の頭がおかしい」と話題だ。

 モデルにバラエティと華々しい活躍を見せる一方で、実はかなりの“オタク”と知られる市川。アニメやマンガ、鉄道やガンプラなどといったオタクカルチャーに造詣が深く、さまざまなメディアでその知識を披露し、オタク層からも「ガチなオタクだ」などと評価を受けている。

 そんな市川が『School Days』を紹介したのは、2日放送の土曜プレミアム『有名人が初めて話します!とっておきランキング』(フジテレビ系)だった。

「番組で市川は『ラストが衝撃! 切なすぎるアニメランキング』として、3位に『無敵超人ザンボット3』、1位に『伝説巨神イデオン』と、ガンダムオタらしく“富野由悠季作品”をピックアップ。その中2位にランクインしたのが、あの『School Days』でした。同作品について『これは見ながら伝説になるんだなって思った』と語っていた市川ですが、番組では『School Days』の衝撃的な最終回が映像で紹介され、これにスタジオが戦慄。芥川賞作家の羽田圭介も『いろんな資本が絡んでくるアニメでこんなの作っちゃうんだ』と驚きを隠せない様子でした」(アニメライター)

 番組で“切ないを通り超えて衝撃的な三角関係”と紹介された『School Days』は、主人公の伊藤誠と同級生の桂言葉(ことのは)と西園寺世界の恋愛物語。元は成人向け美少女ゲームを原作としたTVアニメで、2007年にtvkやAT-Xなどで放送された。市川も「ありえないくらいクズ」と評する誠は、世界に言葉を紹介され付き合うのだが、物語が進むにつれ世界にも欲情していき、三角関係に。その後は世界が誠の子を妊娠したのをきっかけに修羅場に発展。ラストは世界が誠を刺し殺し、誠が殺されたことを知った言葉が世界を刺し殺す……というもの。

 番組では殺害シーンも放送されたとあって、ネット上も「スクールデイズを地上波で紹介って頭おかしいだろ……」「おい、この市川って女やべぇよ……」と戦慄。また、『School Days』といえば、tvkでの最終回放送予定日の前日、京都で少女が父親を斧で殺害するという事件を受け、突如“都合により、番組を変更してお送りしています”とのテロップつきで、湖畔に浮かぶ観覧船の風景映像が流された「Nice Boat.」事件が有名ということがあって、「ナイスボート」「あんなナイスボートしているのによく取り上げたなぁ」という声も続出することに。

『School Days』の歴史に爪あとを残したとも言える市川だが、登場人物が次々と死んでいってしまう『無敵超人ザンボット3』と『伝説巨神イデオン』の紹介の際にも“皆殺しの富野”いった言葉を使うなど、オタクたちに強烈な印象に残ったようで「半端ねえな……」「市川紗椰やるな」と改めて市川を評する声も多い。今後また、市川からどんなオタクトークが飛び出すのか、楽しみにしたいものだ。