日経平均終値は34円高、円高進行も粘り強く推移

日経平均終値は34円高、円高進行も粘り強く推移
サーチナ

 7日の日経平均株価・終値は前日比34円48銭高の1万5749円84銭。8営業日ぶりの反発となった。後場寄り直後には79円安まで売られる場面もあったが、その後は下げ幅を縮小してプラス転換。終盤はドル・円が1ドル=109円台を割り込むなど外部環境の悪化が意識されるも、日経平均はプラスを保ったまま推移し、粘り強さを感じさせる展開となった。

 業種別では、医薬品、石油石炭製品、鉱業が上昇。一方、保険、小売り、非鉄金属は下落した。(編集:松浦直角)