アニメ「少年メイド」、収録で島崎信長が満面の笑み? | ニコニコニュース

アニメ「少年メイド」の先行上映会が行われ、メーンキャストの(左から)藤原夏海、島崎信長、前野智昭が登壇!
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4月7日(木)からTBSほかで放送スタートのアニメ「少年メイド」(毎週木曜深夜1:58-2:28ほか)とアニメ「坂本ですが?」(毎週木曜深夜2:28-2:58ほか)の合同先行上映会が行われ、アニメ「少年メイド」の上映後、メーンキャストの藤原夏海と、島崎信長、前野智昭が登壇。キャラクター紹介や収録の様子などトークショーを行った。

【写真を見る】本作は、両親を亡くした小学生・小宮千尋と、千尋の保護者になった青年・鷹取円の同居生活をハートフルに描く

「少年メイド」は同名漫画を原作に、両親を亡くした小学生・小宮千尋と、千尋の保護者になった青年・鷹取円の同居生活を描くハートフルストーリー。突然母親を亡くし身寄りのなくなった千尋は、叔父だと名乗る円に引き取られる。最初は世話になることに反発していた千尋だが、メードとして働くという円の提案を受け、新たな家族関係を築いていく。

今回、イベント初出演という藤原は緊張した面持ちでステージに登場し、大きな身振り手振りであいさつ。続く島崎は、藤原が舞台の袖で謎の掛け声で気合入れをしていたことを暴露。一方、藤原の事務所の先輩である前野は「温かい目で見守ってください」と藤原を紹介し、藤原とは違う見守る側の緊張感がうかがえた。

まず、第1話上映後ということで、それぞれのキャラクターについて掘り下げていく。

主人公・千尋を演じる藤原は「PVの映像を見て、色や声が付いて動いていると出来上がった喜びを感じました」と振り返り、進行を務めるTBSの高梨舞プロデューサーから「初主人公なんですよね?」と聞かれると「そうなんです!」と背筋を伸ばす。そして、グッズの一番人気が千尋だと聞いて、藤原は笑顔で喜んでいた。

次に、円を演じる島崎は「興味のあることには集中して取り組むこと」と、役と自身との共通点を挙げ、「円はできない訳ではないが、興味がないことは本人がやってるつもりでできてないのではないか」と語った。

また、「日頃は使わないトーンの声を使っていて、毎回いっぱいいっぱいです」と、実際に円の声を披露。だが、前野が「いつもやり終わった後に『ドヤっ!』て満面の笑みでスタッフを見て、自信を持ってやられていると思いますよ」と指摘し、収録ブースの後ろにあるミキサー室のスタッフに向かって振り返る島崎の姿を再現すると、会場は笑いに包まれた。

円の秘書・篠崎桂一郎役の前野は、「円の秘書を務めるには、本当に円のことを理解していないと務まらない」と分析。「全体的に能力は高いはず。円の面倒を見つつ、千尋の成長を陰から見守るキャラクター」と話し、ストーリーが進むにつれて見られる「意外な一面も楽しみにしていてほしい」と明らかにした。

さらに、スペシャルコメントとしてオープニングテーマを担当するTRUSTRICKからのVTRが上映され、ギターのBillyと仲が良いという島崎は「聴けば聴くほど作品を感じらえる曲になっていると思います」と紹介した。

最後に藤原は、緊張でしどろもどろになりながらも「先輩方から、さまざまなアドバイスを頂き毎週勉強させていただいております。心暖まる作品となっていますので、よろしくお願いします」と、意気込みの伝わる言葉で締めくくった。