中畑清、悩んだ揚げ句 番組MCを引き受ける? | ニコニコニュース

4月から番組MCを務める中畑清
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4月8日からスタートした「中畑清 熱血!スポーツ応援団」(毎週金曜夜8:00-8:54BS11)でメーンMCを務める中畑清。冠番組を持つことになった中畑が、番組への意気込みを語った。

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「ことしはオリンピックイヤーです。4年後の東京オリンピック・パラリンピックを見据えた中で、企業のスポーツも含めて番組を通してメッセージを送れるようなそういう番組を作れたらいいなと思っております。それが(番組として)実際に成功するかどうかは分かりませんけども(笑)」とリップサービスで笑わせた。

「メジャーなスポーツだけじゃなくてマイナーなスポーツまでも取り上げながら、そういうスポーツが成功するために後押しできたらいいな」と気合十分。

野球以外に注目しているスポーツについて中畑は「ゴルフ! ゴルフの競技ってどう争って金メダルを目指すのかな。ゴルフってその日によって調子変わるからね。俺、大嫌いなんだよ(笑)。いや、苦手なんだよ」と意外な告白。

また注目する選手は「日本が世界に誇る松山英樹君、本物が出てきてくれたな…金メダルに近い。そこに続く若手っていうのが、どこまで伸びてくれるか。石川遼君にしてもそうなんですけど、彼らがどうやってゴルフの世界を本当の意味で日本を“メジャー”にしてくれるか。そういう意味ではゴルフに注目しています」と熱く語る。

さらに「スポーツ…番組も含めて低調といいますか、でもスポーツは人を育てるもの、教育の一環として捉えたりできるもの。人を育てるための気持ちとかルールとかマナーとか、そういうものをスポーツは教えてくれるんです。

スポーツは素晴らしいなとみんなが思ってくれるようなそんな気持ちを強く持って頑張っていきたいと思います。笑いあり涙あり、そして感動ありそんな番組できればと思います」と力強くメッセージを。

ゲストに呼びたい人について「ジャンルにとらわれたくないんですよ。こういう人の話を聞きたいな、こういう人に会いたいなと思ったら自分で見つけてきて、スタジオだけでなく、結構フットワークいいんですよ、僕(笑)」とロケ取材にも意欲的。

また鈴木博喜プロデューサーは、中畑のキャスティング理由について「中畑さんは私が言うまでもなく往年の巨人を支えた名選手であり、去年まで4年間、横浜DeNAベイスターズの監督を務められており、選手のみならず指導者としても経験もお持ちということで。

実際に勝負の厳しさを熟知した上で、明るく元気なキャラクターなわけですが、番組としてはスポーツを応援していくというのがコンセプトなんですね。なのでそういう中畑さんに、教育というお話もありましたけども、広い視野であらゆる競技を、プロアマ問わず、応援いただく。

番組側としては中畑さんしかいないだろうということで声を掛けたら、すんなり快諾いただきまして」と告白すると中畑から「すんなりって言ったらさ…考えに考えて『俺、大丈夫かな』とか悩んでいたとか、そんな話をしてよ。簡単じゃん、あっさり過ぎだよ(笑)」とのツッコミが入る場面も見られた。