応援団長・織田信成が日本愛の強い外国人を涙で応援? | ニコニコニュース

初回収録後、取材会に出席した高橋茂雄、織田信成、眞鍋かをり(左から)
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新番組「世界!ニッポン行きたい人応援団」(夜7:58-8:54※初回は夜7:58-9:48)が、4月14日(木)よりテレビ東京系でスタート。

【写真を見る】応援したい人を聞かれた眞鍋は「髪を振り乱して頑張っているので、自分自身を応援したい!」と意気込んだ

本番組は「ニッポンに行きたい!」と心から願う外国人を、インターネット、Facebookを使い動画を募集する他、番組スタッフが世界中で捜索。集まった情報の中から、ぜひとも「日本に連れてきてあげたい!」と思うような、“ニッポン愛”が強い外国人を日本へ招待し、彼らが憧れの日本で夢をかなえる瞬間を紹介する。

初回収録後の取材会に、“ニッポン行きたい人応援団”の団長・織田信成と応援団の高橋茂雄、眞鍋かをりが出席した。

織田は「本当に世界中にはたくさん日本を愛してくださる人がいて、そういう方を日本に招待して、喜んでいただき、また夢をかなえていただき、応援団長ということで、そういった方を応援して、日本をさらに好きになってもらって母国に帰っていただけたらいいなと思っております。

初回の収録終えたんですが、いやー、本当に感動しました! 特に、自分たちが日本の文化について、どれだけ知らないかということも痛感させられましたし、また、こんなに日本のことが好きで興味を持っていてくださる方がいるんだなということを知ることができて、本当にうれしい気持ちで見ていました」と収録の感想を明かした。

高橋は「海外の日本好きな人に、日本の良さを逆に教えてもらうというか、僕らが知らんかった日本文化を教えていただいて感動できるという最高のVTRでした! マジ良いですこれは! 僕、京都出身なんですけど、VTRで着物のことを学びたい方が京都に行かれるんですけど、『こんな道があったのか、こんな工房があるのか』という新発見があって『すぐ母に言わないと!』と思っております。

皆さんに学んでいただきながら、感動していただける、そんな良い番組になっていますので、ぜひご覧ください!」と熱くコメント。

眞鍋は「本当に、めちゃくちゃいい番組です。単なる海外紹介ものや日本の文化を紹介する番組ではなくて、ひたむきに、ピュアに日本文化に情熱をささげている外国人の方が登場するんです! 心が汚れてきたなという人にも見てほしいくらい、感動できて癒やされる素晴らしい番組だと思います」と力強く語った。

そして、「情熱を持つ外国人の方を見て、あらためて日本の文化で学んでみたいと思ったものはありますか?」と質問されると、織田は「僕は織田信長の子孫と言ってますけど、正直全然詳しくないんですよね…信長のことに関して。全然知らないんですよ…。本能寺で死んだっていうのは知っているんですけど。

そんなレベルなので、さっきもスタッフさんと話していたんですけど、戦国武将ファンが海外にたくさんいらっしゃるみたいなんですよね。なので織田信長ファンが絶対いると思うので、海外の信長ファンの方に来ていただいて一緒に勉強させていただけたらなと」と照れた様子。

続いて高橋は「僕も京都の文化について全然知らないんですよ、京都出身なんですけど。この間、人生で初めて清水寺に行ったんですよ」と明かすと、眞鍋は「えー! あり得ない!」。織田は「大阪出身ですけど中学の時に行きましたよ! 清水寺なんて王道中の王道ですよ!」と非難の声。

すると高橋は「うるさいなぁ! 逆に行かへんねん! だから学びたいっていう話! (織田に対して)そんであんたも織田信長のこと知らんかったやろ! (眞鍋に対して)そんであんたはイエローモンキーのことどんだけ知ってんねん!」と笑いを誘った。

あらためて「私は四国の愛媛出身なので、海外のどこかに、めちゃめちゃ四国が好きでしょうがないっていう人いないかなと思って」と話す眞鍋に、織田は「でも、世界広いですからね、一人くらいはね」とフォローするも、眞鍋は「四国舐め過ぎでしょ! もうちょっといると思いますよ!」とお怒りモード。

さらに、高橋は「高知は坂本龍馬さんとか、香川もうどんがあるやん、愛媛の武器がミカンしか今ないからね…」と残念そうな表情をすると、眞鍋は「(愛媛の)ミカンに憧れてる方とかいないですかね。やっぱり地元を案内しつつ学べたらいいなと思うので。四国に焦点絞って探してもらえませんかね?」とスタッフに懇願。

また、「バラエティー百戦錬磨の高橋さんと眞鍋さんから見て、織田さんの応援団長ぶりはいかがですか?」という質問に、高橋は「織田くんはもう今、バラエティーの人ですから。フィギュアは片足じゃないですか?(笑)。アイスショーも僕のイメージではもう合間にトークしてつないでるように見えますからね。

(織田と)一緒にVTR見て、一緒のテンションで感想言ってるだけでも、なんか織田くんが言うと楽しいし、これから一緒に番組ができるのがうれしいし、こっちが(バラエティーを)教えていただきたいなと思ってます」とべた褒め。

そして、眞鍋は「織田さんの涙が楽しみですね(笑)。どの辺りでいくか。横で見ても、どんどん温度が上がっているのが分かるんですよね」と明かすと、織田は「泣けるVTRばかりですから、僕だけでなく、皆さんに泣いていただいてね。いやー、二人に褒めていただけるとは。小さいころからずっと関西で高橋さん(の番組)を見ていましたし、眞鍋さんもバラエティーには欠かせない存在なので、二人に支えていただけるなんて僕もうれしいです」と話し、会場は和やかムード。

最後に、「皆さんが、今、個人的に応援したい方は?」と聞かれると、織田は「僕はスケーターなので、浅田真央ちゃんを応援したですね。3月に世界選手権が終わりまして、『来シーズンもまだまだ頑張っていく』とインタビューでは答えてくれていたので。彼女もスケート会ではもうベテランになってきましたし、全日本選手権とかだと最年長なんですよもう。(僕と)同世代でもあるので、本当に頑張ってほしいなと思いますね」とねぎらった。

続いて、高橋は「身近なところで言うと、とにかく明るい安村ですね。元気を失っていたので。今は“とにかく反省している安村”になってますから(笑)。あとは、相方の八木さんかな」と発言すると、織田は「あ! 八木さんお元気ですか?」と反応。高橋は「この世界(芸能界)引退して、畑仕事してる人みたいな言い方しないで(笑)」と訴え、笑いに包まれた取材会は幕を閉じた。