アニメのOPにはアップテンポで盛り上がる楽曲が使われることが多いですが、これにすばらしいアニメが付くと非常に格好いいOPになります。今回は、OPアニメが非常に格好いいといわれる作品をご紹介します。
●『ルパン三世』第4シリーズ
⇒曲『THEME FROM LUPIN III 2015』
2015年に新テレビシリーズとして復活した『ルパン三世』。大野雄二さんの手に成る新編曲のルパン三世のテーマも素晴らしいですが、各メーンキャラクターの登場シークエンスの格好良さは特筆すべき出来栄えです。何回でも見たくなるOPアニメです！
●『サムライチャンプルー』
⇒曲『battlecry』
静かに続くラップに合わせてメーンキャラクターたちがぬるぬる動きます。刀の振るい方が見とれるほど素晴らしく、動と静の対比が素晴らしいOPアニメです。最後にタイトルがレーベルになったレコードがピタリと止まっておしまい、という幕切れも見事です。
●『ジョジョの奇妙な冒険』第一部
⇒曲『ジョジョ ～その血の運命～』
2Dの漫画のコマに見せて3D、決めで2Dにするなど、そのカットカットのタイミングの良い切り替えが心地よく、格好いいOPアニメ。何よりも原作の持つ世界観が見事に表現されている点が素晴らしいといえるでしょう。
●『亡念のザムド』
⇒曲『SHUT UP AND EXPLODE』
初めに出てくる亡念のザムドというロゴがもう格好いいというOPアニメ。最初に放った封筒を最後でキャッチするという回収も見事です。スタイリッシュな曲に合わせて動くキャラクターたちも心地よく、強いインパクトを残します。
●『進撃の巨人』
⇒曲『紅蓮の弓矢』
圧倒的な疾走感を持つ楽曲と、それに合わせたスピード感ある映像で一気に走り抜けるOPアニメです。最後に青空を見上げるキャラクターたちのバックショットまで、息をもつかせぬ迫力で見る者を圧倒します。海外でも人気の高いOPアニメです。
●『戦闘メカ ザブングル』
⇒曲『疾風ザブングル』
太陽が昇ってくる開巻。頭上を飛び去るマシンから次々に登場するキャラクターたちと曲に合った力強さとスピード感があります。主人公・ジロンが空になった弾倉を捨てて、新しい弾倉を入れるシーンは鳥肌ものの格好良さ。忘れられない名OPアニメの一つです。
●『カウボーイビバップ』
⇒曲『Tank!』
シルエットと文字、メカが次々と現れては消えていきます。シルエットながらキャラクターたちの流麗な動きはセクシーで、見る者を驚かせずにはいません。ハードボイルドな世界観を持つ本作にふさわしい、渋い格好良さに満ちたOPアニメです。
●『ガールズ＆パンツァー』
⇒曲『DreamRiser』
最初の記念写真撮影の風景から女の子が元気よく動きます。見どころはサビの部分。4号戦車がぐりぐりと小気味よく動きます。明るくポップな曲とよくマッチしたOPアニメです。最後に登場する巨大な学園艦にも注目です。でかっ！ と思いますよ(笑)。
●『ギルティクラウン』
⇒曲『My Dearest』
ずーっと引いて引いて……という開巻すぐの疾走感も素晴らしいですが、曲に合わせてメーンキャラクターたちが登場するタイミングもばっちり。これが決まっているので気持ち良く見ていられます。またメカの動きも滑らかで心地よく、さっと終わる演出も見事なOPアニメです。
●『ガッチャマン クラウズ インサイト』
⇒曲『insight』
実写の背景がぐにゅぐにゅ動きこれにアニメのキャラクターがかぶります。各キャラクターが曲に合わせてテンポ良くインサートされるところはたまりません。また、所々に手描きっぽい線が入るなど非常にクールな出来栄え。オシャレで格好いいOPアニメです。
オールドアニメからもう1本お薦めの作品をご紹介します。
●『銀河旋風ブライガー』
⇒曲『銀河旋風ブライガー』
金田伊功さんが担当した作画が超絶に格好いいOPアニメです。4人のメーンキャラクターの登場するカットのタメと見えの切り方はもはや芸術の域。曲のギターソロが鳴り響く感じがたまりません。 柴田秀勝さんの七五調のせりふまで完璧な一本です。
格好いいOPアニメを持つアニメ作品は他にもたくさんありますよね。OPアニメが素晴らしい出来だと、本編にも期待が持てるというものです。あなたは、OPアニメが格好いいタイトルといえば、どんなアニメを挙げますか？
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(高橋モータース＠ｄｃｐ)