<注目ドラマ紹介>「OUR HOUSE」 愛菜VSフォックスの“女の闘い”? 野島伸司脚本のホームコメディー | ニコニコニュース

愛菜VSフォックスの“女の闘い”「OUR HOUSE」の1シーン
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 人気子役の芦田愛菜さんとNHK連続テレビ小説「マッサン」でヒロインを演じたシャーロット・ケイト・フォックスさんがダブル主演する連続ドラマ「OUR HOUSE」(フジテレビ系)が、17日スタートする。3年ぶりに復活した日曜9時「日9」枠に、「ひとつ屋根の下」などの野島伸司さんの脚本で、芦田さん演じる東京・世田谷で暮らす大家族の長女と、フォックスさん演じる米国人の継母の対立を描いたホームコメディーが登場。加藤清史郎さんや寺田心君ら名子役たちがきょうだい役で出演し、実年齢より1歳年上の中学生役を演じる芦田さんのセーラー服姿も見どころだ。

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 芦田さんが演じるのは伴一家の長女で4人きょうだいの2番目、桜子。半年前に母親の蓉子が病気で他界してから、一家の家事全般を一手に引き受け、“鬼軍曹”さながらに家族を恐怖で震え上がらせながら厳しい言動で取り仕切っている……という役どころ。「ママが亡くなってから半年で再婚だなんて絶対に認めない」と父の奏太の再婚に憤慨し、一家にやってきた米国人の継母・アリスをあの手この手で追い出そうとさまざまな“バトル”を仕掛けていく。

 桜子と火花を散らすアリスをフォックスさんが演じる。アリスは、写真家になりたいと夢を抱えているものの、生活するためカジノのディーラーとして食いつないでいるアメリカ人女性で、ある日、カジノの客として来た奏太と意気投合。「この人がここから救い出してくれる救世主」と信じ込み、“スピード国際結婚”、“スピード来日”に踏み切るも、目の前には個性の強い大家族がそろい、「いきなり4人のママになるなんて聞いていない!」とがく然とする。しかし、“大家族の母”として生きていくことを決意し、家族一人一人と戦いながら、最も高い“壁”として行く手を阻む桜子に果敢に勝負を挑んでいく。

 そのほか、一家の父で多くの人から愛されるポジティブなミュージシャン・奏太を山本耕史さん、冷静でピアノが得意なイケメンの長男・光太郎をNHK大河ドラマ「天地人」で人気を博した加藤さん、次男の新太郎を芦田さん主演の「明日、ママがいない」で注目を集めた心君、次女の桃子を松田芹香ちゃんが演じる。ほかに高山善廣さん、塚本高史さん、松下由樹さん、橋爪功さんらも出演する。

 第1話は、サックスプレーヤーとしての仕事でラスベガスに出張していた一家の父・奏太(山本さん)が帰国する。学校帰りに桃子(芹香ちゃん)を迎えに行った桜子(芦田さん)が帰宅し、居間に駆け込むと光太郎(加藤さん)と新太郎(心君)が立ち尽くしてモジモジとしていた。不審に思った桜子が部屋に入ると、奏太は「ママがいる」と言ってアリス(フォックスさん)を紹介する。桜子は「再婚!?」と突然のことに激怒し、一方のアリスも次から次へと現れる子供たちに大パニックで………というストーリー。

 ドラマは17日から毎週日曜午後9時放送。初回は15分拡大版。