福岡出身の吉本実憂「一刻も早い復旧を願っています」 | ニコニコニュース

「オスカープロモーション×スピリッツ 35周年メモリアルムック」出版記念イベントに出席した小芝風花、吉本実憂、高橋ひかる
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'02年から「ビッグコミックスピリッツ」のグラビアに登場してきたオスカープロモーション所属の女優・モデルたち。創刊35周年を記念して3月28日に「オスカープロモーション×スピリッツ 35周年メモリアルムック」が出版され、都内の書店で行われた握手会イベントに吉本実憂、小芝風花、高橋ひかるが出席した。

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10代の上戸彩、大学生の菊川怜、さらに女優デビュー間もないころの米倉涼子など貴重なカットが収められたメモリアルムック。また、武井咲、剛力彩芽、吉本らの水着姿なども収録されているという。

吉本は「グランプリをいただいた2カ月後、すぐ沖縄に行って撮った写真なんですけど、右も左も何も分からない状態の写真です。その中で精いっぱいストーリーを考えて撮った写真になっています。心は頑張っているけど表情がついていってないちょっとあどけない(笑)、笑顔が載っております。相当緊張しています」とあいさつした。

小芝は「私は『魔女の宅急便』公開前の写真なので、今よりも髪の毛も短くて。アンティークの小屋みたいなところで撮影してもらって、すごく好きなインテリアだったりとか雰囲気がとても好きだったので、撮影はめちゃめちゃ楽しかったです。

私を撮っていただいたカメラマンさんが、上下白の服を着てらっしゃって、それだけで楽しくて(笑)。ちょっと思い出に残っているんですよね。白のズボンをはくっていうのは、ハードルが高いというイメージだったので」と笑顔を見せた。

高橋「私はことしの2月に初めて沖縄に行って撮影していただきました。いろんなところに行かせていただいて、例えば市場とか、海の近くのスタジオとか。初めてのこと尽くしですごく楽しい撮影になりました。写真にも楽しい一場面が写っていると思います」と撮影を振り返った。

今後の活動について吉本は「一つの作品を作るのにたくさんの方が関わってくださって、たくさんの方と一つの作品作るというのが大好きで幸せで。たくさんの方に感謝して、これからは恩返しというか、どんどん発信していきたいタイプなので、ドラマとか映画とかCMとかこういう写真も全てを通して、どれをやるにもストーリーを持って、軸を持って表現者としてカメラの前に立っていきたいと思います」と意気込みを語った。

小芝は「私は女優として1本で頑張っていきたいという思いが強くて、作品一つ一つの役と向き合って、いろんな役、どんな役でも偏らず幅広くやれるようになりたいなと思っています」と力強くコメント。

高橋は「ことしの1月に公開された映画で女優デビューさせていただいて、やっぱりまだまだ分からないことがたくさんあって技術的にもなかなか追い付かないこともあるので、これからもっとたくさんの作品を見たり、作品に参加させていただいたりして、たくさん勉強していきたいなと思います」と努力を誓った。

最後に福岡県出身という吉本からは「私の知り合いは大丈夫だったんですけど、被災された方々にお見舞い申し上げますというのと、一刻も早い復旧を願っています」とメッセージが寄せられた。なおイベント会場には義援金を募る募金箱も設置された。