アストン・ヴィラ、泥沼9連敗でプレミア創設以来初の2部降格が決定 | ニコニコニュース

マンUに敗れて2部降格が決まったアストン・ヴィラ [写真]=Getty Images
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 アストン・ヴィラは16日、1992年のプレミアリーグ創設以来、初の2部降格が決まった。  プレミアリーグ第34節が16日に行われ、最下位のアストン・ヴィラ(勝ち点16)はアウェーで、5位マンチェスター・U(勝ち点53)と対戦。0-1で敗れたため、4試合を残して残留圏内の17位につけるノリッジ(同31)との勝ち点差が15となり、1987年以来となるチャンピオンシップ(2部)への降格が決まった。  アストン・ヴィラは今シーズン開幕節のボーンマス戦で1-0の勝利を収め、白星スタートを切った。だが、第5節から第11節まで7連敗を喫するなど、第21節まで20試合勝利から遠ざかっていた。その後、第25節ノリッジ戦(2-0)で今シーズン3勝目を収めたが、翌節から今節まで泥沼の9連敗。  不調に陥っていたクラブはその間、昨シーズンから指揮官を務めていたティム・シャーウッド元監督、後任のレミ・ガルド前監督を解任。シーズン中に2度の指揮官交代を経て、現在はトップチームのコーチを務めるエリック・ブラック氏が暫定監督としてチームを率いている。  アストン・ヴィラは昨シーズンのFAカップで準優勝したものの、リーグ戦では主力選手の流出が相次ぐなど、2011-12シーズンから16位、15位、15位、17位と低迷が続いていた。 【関連記事】 ●快進撃でファン増加?…岡崎「日本人はレスターをあまり知らなかった」 ●今さら聞けない…3分で分かる「レスター快進撃の理由」 ●なぜ、アトレティコは最強バルサに勝利できたのか? シメオネ監督の不可能を可能にするチームマネジメント術 ●熊本地震の被災者に心痛の香川「出来る事を少しずつ考えて行きたい」 Jリーグで増え続ける外国人GK…彼らの存在は日本サッカーにとってプラスなのかマイナスなのか?(サッカーキング・オピニオン)