欅坂46、初の全国握手会でファン1万人動員　熊本地震の支援も呼びかけ | ニコニコニュース

モデルプレス

【欅坂46／モデルプレス＝4月17日】乃木坂46に続く“坂道シリーズ”第2弾として結成され、4月6日にデビューした欅坂46が17日、千葉・幕張メッセでデビューシングル「サイレントマジョリティー」の発売記念全国握手会を開催。初の全国握手会となる同イベントでは、握手会に先駆けて特設ステージでカップリング曲を含む計6曲を約1時間に渡り披露し、来場した述べ1万人のファンを熱狂させた。

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◆センター・平手友梨奈「お客さんが温かくて緊張がほぐれた」

ミニライブ後の囲み取材には、今泉佑唯、小林由依、菅井友香、鈴本美愉、平手友梨奈、渡辺梨加の6名が出席。ミニライブを終えた感想を聞かれると、平手は「すごい緊張したんですけど、お客さんが温かくて緊張がほぐれて楽しくライブをさせていただきました」と笑顔を見せ、今泉は「会場の後ろのほうまでお客様がたくさんいらして、こんなにたくさん来てくださると思わなかったので、嬉しい気持ちもあったんですけど、緊張しすぎちゃって、最後まで足がガクガクしていました」と初々しい一面を見せた。

また、握手会に向けて何か準備をしたか聞かれた際に小林は「爪をキレイに整えてきました」と乙女心を覗かせると、菅井も「私は初めてお店に行ってネイリストの方にやっていただきました」と気合い十分だったが、「今週の火曜日くらいに行ったらもう剥がれてきちゃったので、自分でやり直しました」と明かして、報道陣を沸かせた。

◆HKT48の記録更新に歓喜

同シングルで、HKT48「スキ！スキ！スキップ！」（2013年3月発売）が持っていた女性アーティストのデビューシングル初週売上歴代1位の記録を3年ぶりに塗り変えた欅坂46。結果を聞いて、平手は「この結果は私たちの実力だけじゃなくて、スタッフさんや先輩の乃木坂46さんのおかげでもあるので、私たちに関わってくださった皆さんに感謝をしながら、坂を上って行きたいと思います」と気を引き締め、「素直に嬉しい気持ちは受け取って、ここで甘えちゃいけないので、1つ1つ乗り越えて行きたいと思います」と心境を吐露。菅井は「すごく嬉しかったんですけど、これから一人ひとり個人の力を付けていくことも大事だねとか、この結果に甘えず練習を頑張って、さらに期待に応えて行きたいねって話はみんなでしました」とメンバーとのエピソードを明かした。

欅坂46が他のアイドルと違うポイントについて問われると、「パフォーマンスだと、ダンスが激しいので、そこに注目していただけたら嬉しいです」とコメントした平手。菅井は「これから色が付いていくと思うんですけど、今日初めてOvertureが変わって、とてもかっこいい曲になったので、これからそのカッコよさとか違う面を出していきたいなと思います」と意気込みを語った。

◆熊本地震の復興願う　募金箱を設置

イベントの冒頭で、菅井は「最初に皆さんにお伝えしたいことがあります。4月14日、熊本県で大規模な地震が発生しました。被害にあわれた皆さまにお見舞い申し上げます」と切り出し、「何かできないかとメンバーで考えて、本日は出入り口に募金箱を設置させていただきました。復旧のためのお力になれればと思いますので、ぜひ皆さま、ご協力よろしくお願いします」と呼びかけると、会場から温かい拍手が起こった。（modelpress編集部）

■セットリスト