アトレティコ・マドリードに0－2（2戦合計2－3）と敗れ、悲願のチャンピオンズリーグ（CL）連覇の夢が潰えたバルセロナ。 リーガ・エスパニョーラでもレアル・マドリード戦、レアル・ソシエダ戦と連敗しており、これで4月に入ってからの公式戦は4試合で3敗していることになる。 バルセロナの地元紙『SPORT』は、このタイミングで一面に「なぜ？」という見出しを載せ、バルセロナに関する15の疑問を書き連ねた。結果が伴っていないことで、メディアからもそうした声が出始めているのだ。 そんななか、ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスは自身のインスタグラムを更新。そこに映っていたのは、なんとウィッグをかぶり女装して歌う謎のD・アウヴェス。 https://www.instagram.com/p/BEMsnKpuH4E/?taken-by=danid2ois D・アウヴェスがインスタグラムに投稿したのは、アトレティコ・マドリード戦後これが初めてのこと。ショッキングな敗戦の後の投稿としてはやや不思議な感じだが、このムービーにはあるメッセージがあるという。 スペイン紙『アス』によれば、この映像の中でD・アウヴェスは自身のガールフレンドであるジョアナ・サンツさんになりきっているのだそうだ。 そして、「今とても悲しんでいる私のスイートハニーに勇気を与えたいの。ただのサッカーの試合じゃない。何も起きやしないわ。人生は続くの」と口ずさんでいるという。要は、こうした苦境を乗り切るためのD・アウヴェスなりのジョークなのだ。 感性は独特で、敗戦の後ということもあり一部ファンからは批判の声もあがっているが、プロであれば辛い過去を笑い飛ばして次に繋げることも大切なことであろう。 （記事提供：Qoly）