伊東「常に優勝争いを」=ジャンプ男子

 ノルディックスキー・ジャンプ男子の雪印メグミルクが18日、札幌市内で2016年度の練習を開始した。昨季のワールドカップでトップ10に8度入った伊東大貴が「常に優勝争いができるジャンプづくりをすることが目標」と抱負を述べた。

 練習は若手だけで行う予定だったが、チーム最年長で30歳の伊東も自主的に参加し、フットサルなどで足腰の強化に励んだ。冬には2年に一度の世界選手権が控えており、原田雅彦監督は「平昌五輪の前哨戦になる。五輪に向けて弾みをつけたい」と選手に期待した。