日経平均、598円高と3日ぶり大幅反発・・・追加の材料難も高値圏維持

日経平均、598円高と3日ぶり大幅反発・・・追加の材料難も高値圏維持
サーチナ

 19日の日経平均株価は前日比598円49銭高の1万6874円44銭と3営業日ぶりに大幅反発して取引を終え、前日の下げ分を取り戻した。米国株高や円高一服など外部環境の改善を受けて主力株に買い戻しが流入し、日経平均は上げ幅を一時620円超に拡大した。追加の手掛かり材料に乏しかったものの、買い一巡後も日経平均は高値圏を維持した。

 東証業種別株価指数では全33業種が上昇し、銀行株、海運株、保険株が値上がり率上位となった。ただ、前日まで物色されたゼネコンをはじめとする復興関連株は伸び悩み、売りに押されるものが目立った。(編集担当:宮川子平)(イメージ写真提供:123RF)