黄淑惠さん(仮名 / 22歳)は、日本の学校に留学している台湾人女子だ。そんな彼女は東日本大震災を台湾在住時にニュースで知り、それでも「日本が好き」という気持ちが抑えきれず、日本の学校に留学。まだ来日して間もないというのに、日本語を流暢に話せるほどの才女である。
・来日して初めて涙を流した
そんな彼女が、熊本地震に関する出来事でショックを受け、来日して初めて涙を流したという。いったい何があったのか？ 黄淑惠さんは、記者に次のような話をしてくれた。
・黄淑惠さんのコメント
「2ちゃんねるを見ていたら、酷いTwitterの画像を見つけました。子ども殴っておにぎりを奪ったり、もらった水を泥水にしたり、イタズラをして喜んでいる男子のTwitterの画像です。善意を悪意で馬鹿にしています。こんなにも汚い心の日本人がいるとは思わなかった！ 悪意男子は絶対に許せません」
・ショックを受けたという画像
黄淑惠さんがショックを受けたという画像を見せてもらったところ、それはTwitterのキャプチャー画像だった。そこには以下のような書き込みがされていた。
・Twitter画像の書き込み
「これから給水でもらった水を泥水にしまーすwwwwwwww 熊本県民は泥水で我慢しろwww」
「熊本でタダ飯ありつけるのありがてーwww ガキ2人ボコボコにしておにぎり奪うの楽しすぎwwwww」
「俺らでガンガン食いつぶしてやろうぜ！わら」
・気を休めることなく苦しみ続けている
いまだに激しい揺れが続いている熊本地震。被災地に住んでいる人たちは、四六時中、気を休めることなく苦しみ続けている。台湾人の黄淑惠さんがショックを受けた「悪意男子」のモラルなき行為と書き込み。事実ならば、それは絶対に許されるものではない。
ちなみに被災地では、テレビ局の自動車がガソリンスタンドに割り込みして炎上するなど、秩序が守られない出来事が多発している。
https://youtu.be/jDIRO9V0p_k
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