新しく発見されたナスカの地上絵、舌を伸ばした動物だって…見える?

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タコかな?

古代文明の神秘を感じます。山形大学は19日、ナスカの地上絵で有名なナスカ台地にて「舌を伸ばした動物」の地上絵を発見したと報告しています。上の画像は地上絵から線を拾ったもので、下の画像が実際の地上絵なんですが…どこが舌なのか、思わず悩んでしまいました。


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この地上絵の全長は30m(デカイ!)で、地表の小石を取り除いたり積み重ねたりすることで描かれています。白い部分が小石のない部分、黒っぽい部分が石を積み重ねた部分です。

そして、「胴部には斑点のような文様があり、胴部から足のように見える突起部が多数伸びている」とのことですが…胴部? タコみたいに、頭とちょこっとの胴部、そして足でできているということでしょうか…。芸術って、難しい。

また、この動物は現実の動物ではなく空想上の動物なんだそうです。こんな動物、実際にいるはずありませんよね。とりあえず一番長い部分を舌と仮定すると、足の数は10本に見えます。もしかしたらタコじゃなくてイカの一種、それか宇宙人なのかもしれません。たぶん。


source: 山形大学(PDF)

(塚本直樹)

  • 世界遺産 ナスカの地上絵 完全ガイド (GEM STONE 45)
  • 地球の歩き方編集室|ダイヤモンド社
  • アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)
  • エンリケ・バリオス|徳間書店