【沖縄国際映画祭】今年は那覇で開幕 斎藤工&ピース又吉に歓声 | ニコニコニュース

『島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭』が開幕
オリコン

 今年で8回目を迎える『島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭』が21日、那覇市及び周辺地域で開幕した。波の上うみそら公園で行われたレッドカーペットには女優の桃井かおり、俳優の波岡一喜、林遣都らのほか、多数のよしもと芸人が来場。なかでも、俳優の斎藤工、処女作『火花』で芥川賞を受賞したピースの又吉直樹が姿を現すと大きな歓声があがり、会場を盛り上げた。

那覇をメイン会場に移す沖縄国際映画祭、5つの注目ポイントとは

 女性ファンからの黄色い歓声だけではなく、台湾のメディアから多くのマイクを向けられていた斎藤は「日本で放送されているものをリアルタイムで知ってくれていたり、国内だけでないところにシフトしていっている」と反響の大きさを語っていた。

 お笑いコンビ・ピースの綾部祐二は、又吉原作の小説をNetflixでドラマ化した『火花』に出演していないことに「灯台下暗しで、先生は僕のこと忘れちゃったんでしょうね」と嘆き節。一方、大きな歓声で迎えられた又吉は、ファンに握手やサインをするなど、時間をかけて丁寧なファンサービスをしていた。

 お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介は、右上腕骨折の手術を昨日終えたばかりの相方・石田明を思いやり「漫才でも身振り手振りが大きいので、早く良くなってほしい」とコメントをしていた。

 今回からメイン会場を那覇に移すほか各地会場も拡大され、24日まで開催。毎年恒例のお笑いライブやアイドルステージ、ファッションイベントを各会場で実施し、人気俳優、芸人、モデルらが集結する。

 レッドカーペットには、竹中直人、門脇麦、森川葵、すっちー、ファンキー加藤、宮川大助・花子、西川きよし、矢倉楓子(NMB48)、上西恵(NMB48)、葵わかな、門脇佳奈子らが登場。オープニングセレモニーの司会は今田耕司、木佐彩子が務めた。