「美人は3600万円得」との研究結果「整形すべき」の声 | ニコニコニュース

「美人は得」とはよく聞く話だが、具体的な金額まで明示されてしまったのが衝撃的… 写真/PIXTA
R25

「ルックスで生涯年収に差が出る」。デイリー新潮で、橘 玲氏の新著『言ってはいけない 残酷すぎる真実』のこのような内容が紹介され、ネット上で話題になっている。

【もっと大きな画像や図表を見る】

それによると、経済学者のダニエル・S・ハマーメッシュが行った「男女の見た目を5段階評価し、それぞれの収入を調べる」という研究では、見た目の平均を3点とした場合、4~5点の女性は平均女性よりも8%収入が多く、1~2点の女性は4%少ない、との結果が出たという。

これを大卒の会社員の生涯賃金約3億円にあてはめると、平均より美人な女性は約2400万円収入が多く、平均未満の女性は1200万円少なくなる計算になる。つまり美人と不美人の「生涯賃金格差」は、3600万円にのぼるというわけだ。

これに対し、Twitterには、

「クソが」


「日本ならブスは美人より年収100万位は低い感じか.....ブスは就活に向けてインターン行くより整形すべき」

など、希望を失う声がみられる一方で、

「もっと差があるんじゃないかと思ってたけど...(;・∀・) 」

と、現実はもっと厳しいのではという意見や、

「かわいいは今時作れるし、そういう努力ができるのかできないのかの差じゃないのかな?」

という手厳しい声も…。

なお同書では、男性のルックスに関する研究も紹介。シュー・ハーテンステイン『卒アル写真で将来はわかる』(文藝春秋)によると、儲かっている会社のCEOの顔写真を見ているときのほうが、人間は感情が動かされやすいことが明らかになっており、ルックスと経済的成功には何らかの相関があるという。

ルックスに自信のない人にとっては、信じたくない研究結果…。あなたはどう受け止める?


(花賀 太)

※当記事は2016年04月21日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。