風間俊介、「遊☆戯☆王」20周年記念映画に自信「声優人生のすべて詰め込んだ」 | ニコニコニュース

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人気アニメの6年ぶりの劇場版となる「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」の完成披露試写会が4月17日、都内のホールで行われ、俳優の風間俊介、声優の津田健次郎らレギュラー陣、ゲスト声優を務めた俳優の林遣都やお笑いタレントのケンドーコバヤシら主要キャストが舞台挨拶に顔をそろえた。

1996年の漫画連載開始から20周年の節目。2000年スタートのテレビアニメ「遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ」で主人公・武藤遊戯役で声優デビューした風間は、「声優人生のすべてを、この映画に詰め込みました。長い間愛され、皆さんの愛が掛け算のように膨れ上がっているのを実感する。ご褒美のような作品で、公開が待ち遠しい」と自信のほどをうかがわせた。

アニメ声優初挑戦の林は、「小学校の頃からカード(ゲーム)をやっていて、アニメや漫画にも夢中になった大好きな作品。参加できて本当に光栄」と感慨深げ。だが、アフレコは「風間さんにいろんなアドバイスをもらい、事前に練習にも付き合っていただいたのに、レギュラーの皆さんのチームワークに、ノドがキーンッて縮まってしまい大変でした」と苦笑いで振り返った。

そんな後輩の姿に風間は、「そりゃあ戸惑いはあるだろうなと思った」とフォロー。そして、「僕の第1話はとんでもないことになっていて、伝説になっているから。それに比べれば遣都は素晴らしい」とねぎらった。

「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」は、原作者の高橋和希氏自ら製作総指揮・脚本を手掛け、原作のその後を描く完全オリジナルストーリー。「闇遊戯」というもうひとつの人格との決闘(デュエル)を終えた遊戯は、新たに現れた謎の少年・藍神や連続する失そう事件によって、再び決闘に身を投じていく。風間は、「あのラストがねえ。言えないけれど、一番こうきたかと何度も見たくなるよね」と期待を持たせた。4月23日から全国で公開される。