みのもんた、ツイッター炎上に言及 ネットの風潮に苦言呈する | ニコニコニュース

AbemaTV『みのもんたのよるバズ!』初回放送前に取材に応じたみのもんた (C)ORICON NewS inc.
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 タレント・みのもんた(71)が23日、都内で2年ぶりのキャスター復帰となるインターネット番組AbemaTV『みのもんたのよるバズ!』(毎週土曜 後8:00)の初回放送前の取材会に出席した。20日に開設したばかりのツイッターが早くも炎上し、陳謝する事態となったが、「僕はプラスに捉えている」といい、「それは自分の存在感。注目されているなって思う。だったら、もっともっと注目してもらいたいなと思いますよ」と語った。

みのもんた、ツイッターでの炎上発言を陳謝「言葉足らずだった」

 さらに続けて、「僕について、いいことに関しての注目度は少ないと思う。僕がどういう発言をするのか注目してもらって、いい発言ではなく、間違った発言に対してはどんどんツイートしてください」と指摘や意見を募集した。

 みのは20日、熊本地震についてツイートし、「自衛隊きちんとしてほしいね。あと、過去の震災、阪神淡路、もっとさかのぼれば関東大震災の教訓活かせてないでしょ?」となどと発言したが、ユーザーから「自衛隊は必死にやっている」と批判が殺到。みのは「言葉足らずだった」と謝罪した。

 生まれて初めてツイッターを扱ったみのは「言葉足らずで炎上して炎上して丸焼けです。今後はなるべくツイートしないようにしたい」と苦笑。さまざまな芸能人やタレントのSNSもたびたび炎上しているが、「かわいそう。叩くだけじゃなく、“叩きのめす”という風潮があるでしょう? それはどうか」と苦言を呈した。また言葉だけで表現することは「とても難しい。誤解されてしまい、それが広まってしまう怖さがある」と気を引き締めた。

 2年ぶりにキャスター復帰を飾るのは、2時間のニュース番組。ネット番組に挑戦するみのは「ネットの良さをニュースにできたらいい。地上波ではできない、国政レベルの政治家の人にどんどん参画してほしい」と意欲的。生放送されるスタジオはガラス張りとなっており、「この番組を炎上させたい。どんどん参加してほしい」と呼びかけた。