三池監督「2ちゃんよく見る」、面白くない台本でも依頼断らない理由。 | ニコニコニュース

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映画監督の三池崇史監督(55歳)が、4月25日に放送されたバラエティ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演。多作の理由などについて語った。

年間3本ペースで映画を撮る多作な三池監督は、自身の作品は「撮った後はほぼ観ない」という。それは「老後に取っておこう」と考えているからなのだとか。

基本的にオファーがあった話は断らないため、次々と映画を製作する形になっているが、三池監督としては「せっかく話もらってるのに(断るのは)もったいないじゃないですか」と思っているそう。中には「こんな面白くない台本で、何で映画撮ろうとしてるんだろ?」というオファーもあるものの、逆に「すごく興味が湧く」「(こんな面白くないのに)マジでか!って思う」と、面白くないことがマイナスにだけ作用するわけではないようだ。

ただ、実際にやってみて、結果面白くなかったということは「よくあります」とも付け加えた。

そして、「作品が酷評を受けるのは気にするか?」との質問には、「2ちゃんはよくチェックする…」と、ネットの評判は見ていると告白。これにはくりぃむしちゅーの有田哲平(45歳)から「そんなの知らねえよ、って言って欲しかった(笑)」とツッコまれていた。

三池監督の最新作は4月29日公開の「テラフォーマーズ」。現在、2ちゃんねるをはじめネットでは、有名映画評論家が100点満点中5点の評価を付けたことで話題沸騰中だが、2ちゃんねるをよくチェックするという三池監督も、ここ数日、そのスレッドやまとめを目にしているのかもしれない。