志田未来×竜星涼、ウエディング姿の“鼻ツン”が実は切ない「2人の愛の形を見て」 | ニコニコニュース

志田未来×竜星涼、ウエディング姿の“鼻ツン”が実は切ない「2人の愛の形を見て」(C)2016 映画『泣き虫ピエロの結婚式』製作委員会
モデルプレス

【志田未来・竜星涼/モデルプレス=4月26日】女優の志田未来と俳優の竜星涼が映画「泣き虫ピエロの結婚式」(9月24日全国公開)でW主演を務めることが決定。今回、ウエディングドレス姿の志田とタキシード姿の竜星の2人が見つめ合い、志田のピエロ鼻に“鼻ツン”するショットも公開されたが、実は切ないストーリーが隠されている。

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原作は、結婚式から50日後に、夫が原因不明の難病で亡くなったプロの道化師・望月美由紀氏の実話に基づく同名小説。見習いピエロ・芦澤佳奈美役を志田、笑顔を忘れた患者・秋山陽介役を竜星。とびきりの幸せの前に救いがたい現実が訪れる、切なくもピュアな恋愛ストーリーが描かれる。

みんなを笑顔にすることを夢見る見習いピエロの佳奈美(志田)が恋したのは、笑顔を忘れた透析患者の陽介(竜星)。佳奈美の明るさに触れ、次第に心を許していく陽介。いつしか二人は結婚の約束をするが、陽介は式の前日に突然倒れる。余命わずかな陽介は、愛するがゆえ、佳奈美との別れを決意。再び笑顔を失った陽介に、佳奈美が贈ったものは…?

◆志田未来が6年ぶりのウエディングドレス姿

4年ぶりの主演映画となる志田は、本格的な恋愛映画は初挑戦。竜星とはドラマで2度共演してきたが、今回が初のW主演となる。

また劇中でウエディングドレス姿を6年ぶり披露する志田だが、演じた佳奈美について「太陽のような人」と表現。「陽介を想う熱い気持ちに、とても感動し涙してしまいました。この作品を観て下さる方々に、佳奈美の一生懸命さや、こんなにも真っ直ぐな愛があるということが届くように撮影をしていました」と撮影当時の思いを明かした。

◆竜星涼、難しい役柄に挑む心境

難病抱えているという難しい役を演じた竜星は「病気と闘いつづけた夫とそれを支えた妻の愛を誠心誠意を込めて、志田未来さんと一緒に繊細に作り上げました」と心境。「この映画で人を愛するということの儚さと切なさそして喜びや勇気。沢山の感情をこの作品から学ばさせて頂きました。沢山の方にこの2人の愛の形を見て頂けたらと思います」と思いを込めてメッセージ。

◆新木優子が親友役として出演

また「non・no」モデルで女優の新木優子が、二人を温かく見守る親友・稲葉真紀として出演。「当たり前がどれだけ大切で尊いものなのかを、この作品の撮影を通して改めて実感しました」と出演を通じて得られた思いを述べた。

◆御法川修監督「今この時にしか写し撮ることのできない姿を映画の歴史に刻みたい」

3人の起用について御法川修監督は「若くして既に天才女優の貫録すら感じさせる志田未来、伝説的スターのリバー・フェニックスを彷彿とさせる愁いと色気漂う竜星涼、まだ何色にも染まっていない透明感がまぶしい新木優子。3人は1993年生まれの同い年。次代を担うことを約束された三人の、今この時にしか写し撮ることのできない姿を映画の歴史に刻みたい、そんな渾身の想いでつくりあげた作品です」とコメントを寄せた。(modelpress編集部)

■志田未来コメント

今作は実話を元にしたラブストーリーです。私が演じた佳奈美はプロのクラウンを目指している、とても真っ直ぐで明るい女性です。台本を読んだときに、佳奈美は「まさに太陽のような人だな」と思いました。竜星涼さん演じる陽介に出会ったことにより、佳奈美は恋をします。陽介の病気のことを知っても、辛い現実を受け入れ、前に進んでいきます。陽介を想う熱い気持ちに、とても感動し涙してしまいました。この作品を観て下さる方々に、佳奈美の一生懸命さや、こんなにも真っ直ぐな愛があるということが届くように撮影をしていました。ぜひ、公開を楽しみにしていて下さい。

■竜星涼コメント

この度映画「泣き虫ピエロの結婚式」に秋山陽介役で出演させて頂きます。この映画で人を愛するということの儚さと切なさそして喜びや勇気。沢山の感情をこの作品から学ばさせて頂きました。病気と闘いつづけた夫とそれを支えた妻の愛を誠心誠意を込めて、志田未来さんと一緒に繊細に作り上げました。沢山の方にこの2人の愛の形を見て頂けたらと思います。

■新木優子コメント

当たり前がどれだけ大切で尊いものなのかを、この作品の撮影を通して改めて実感しました。今まで健康で育ってきたこと、大切な人が側にいてくれること、そんな普通の事が当たり前という感覚は改め、感謝の気持ちを持って、すべてのことに真摯に向き合っていきたいなと思いました。見終わった後は温かい気持ちになれて、自分にとって大切なものを見つける機会になる、そんな作品だと思


います。一人でも多くの人にこの作品が届きますように。

■御法川修コメント

若くして既に天才女優の貫録すら感じさせる志田未来、伝説的スターのリバー・フェニックスを彷彿とさせる愁いと色気漂う竜星涼、まだ何色にも染まっていない透明感がまぶしい新木優子。三人は1993年生まれの同い年。次代を担うことを約束された三人の、今この時にしか写し撮ることのできない姿を映画の歴史に刻みたい、そんな渾身の想いでつくりあげた作品です。愛する人のために全てをなげうって尽くすことの美しさを、若き三人の俳優が嘘偽りない感情で表現してくれています。


他人の揚げ足ばかりとるようなギスギスした話題が溢れる昨今ですが、まっすぐな眼差しの強さを信じる人たちへ届くことを祈っています。いま恋の只中にいる人はもちろん、新たな恋の予感に心を揺らしている人たちも、「こんな風に人を愛してみたい」と胸を熱くする映画に仕上がっているはずです。どうぞご期待ください。