宮内庁の山本信一郎次長は25日の定例記者会見で、天皇、皇后両陛下が熊本地震の被災地訪問を検討されていると明らかにした。

 山本次長は「両陛下はできるだけ早期に被災地を訪問し、被災者をお見舞いして励ましたいというお気持ちを持たれている」と説明。時期については、現地の状況を見守りつつ、地元自治体の判断を踏まえて検討するという。