Webブラウザ「Vivaldi」バージョン1.1が登場、タブ周りを強化 | ニコニコニュース

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Vivaldi Technologiesは26日、Webブラウザ「Vivaldi」正式発表以降初のアップデート版「Vivaldi 1.1」を提供開始した。対応OSはWindows 7以降、OS X 10.9以降、Linux。

「Vivaldi」は、Operaの創業者で元CEOのJon Stephenson von Tetzchner氏が発表したWebブラウザ。2015年1月末にプレビュー版が公開されたのち、2016年4月6日に正式版が登場したばかりだった。

バージョン1.1では、タブ関連の機能が強化された。まず、複数タブを展開している際に、[Alt]キーを押しながら任意のタブの閉じるボタン(×ボタン)を押すと、そのタブ以外のタブを一度に全部閉じることができるようになった。

また、「設定」内のタブに関する項目で、複数開いているタブのひとつを閉じた後にアクティブにするタブの設定が可能となった。例えばこの項目で「右」と設定した場合、タブを閉じた後はその右にあるタブが自動的にアクティブになる。

このほか、複数タブをまとめて表示するタブスタック機能で、タブスタック全体を休止状態にする機能などが追加された。また、複数の不具合が改善されている。