世界観にハマる! ゲームがテーマの良作映画5選 | ニコニコニュース

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時代の先を行く映画が多々。

ゲームが原作となっている映画は年々増えている印象がありますが、もともとゲームはハリウッドのお気に入りのテーマの1つで、ゲームをテーマにした映画も多数あります。

そこで今回はThe Cheat Sheetがピックアップした、ゲームがテーマの良作映画5選をご覧ください。

「トロン」(1982年)

世界で初めてCGを全面的に取り入れ、コンピューター世界の闘争を描いた作品。今となっては当たり前のCGですが、当時は観客の度肝を抜くほど画期的でした。

2011年に公開された「トロン:レガシー」は、28年ぶりにリリースされた続編で、最新技術が余すところなく使われていますが、オリジナルの「トロン」が世間に与えた衝撃はそのはるかに上をいくものだったのです。

「ウォー・ゲーム」(1983年)

マシュー・ブロデリックが主演する、コンピューターネットワーク下の戦争がテーマのSFサスペンス。

教師用コンピューターに入り込んではデータの改ざんなどを行なっていた高校生ハッカーのデビッド(マシュー)が、ある日いろんなゲームをプレイできるホストコンピュータに接続し、アメリカとソビエトの核戦争をシミュレーションするゲームを発見するものの、接続したコンピューターは北アメリカ航空宇宙防衛司令部に設置された核戦争シミュレーター用AIだった――といったストーリーです。

1980年代に公開され、高評価を得た作品で、「ゲームがテーマの映画」という話題には必ずと言っていいほど名前が挙がります。

「イグジステンズ」(1999年)

ボディホラーの奇才、デヴィッド・クローネンバーグの初期作品。

「ザ・フライ」や「ヴィデオドローム」、「スキャナーズ」ほど有名ではありませんし、興行成績的にも成功したとは言えませんが、人間の脊髄に穴を開けて生体ケーブルを挿すことでゲームにつなぎ、バーチャルリアリティーゲームをプレイするといった内容で、公開当時よりも現在の方が高い評価を得ている作品です。

似た内容を描いた「マトリックス」とよく比較されますが、「イグジステンス」の方がグチャグチャドロドロ。さすがクローネンバーグです。

「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」(2010年)

「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ホット・ファズ」のエドガー・ライト監督によるサブカルチャー映画。

不思議な少女に一目惚れした(高校生の彼女持ちの)スコットが、少女のハートをゲットするために彼女の元彼7人と対決するといった内容で、「任天堂とMTVで育った世代にはベスト」という声も多いです。

「シュガー・ラッシュ」(2012年)

ジョン・C・ライリーが、ゲームの悪役であることに悩む主人公を繊細に演じる、ディズニーの3DCGアニメーション映画。

コンピューターゲームを代表する各タイトルのキャラクターが勢ぞろいする、ゲーム好きにはたまらない作品ですが、もちろんゲームの知識がなくても楽しめます

Image by: io9
source: The Cheat Sheet, YouTube1, 2, 3, 4, 5

中川真知子


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