モーターファンフェスタ2016が4月24日に富士スピードウェイで開催されました。このモーターファンフェスタはレーシングカーからD1マシン、旧車、話題の新車まで集めたその名の通りクルマ好きの為のイベントなんです！
この日は生憎の天気で時折濃霧が富士スピードウェイ全体を覆ってしまいましたが、来場された2万人もの皆さんは憧れのマシンやドライバーと記念撮影をしたり、話題の新車に試乗して各々で楽しんでおられした。
更には前日に行われたD1GPのトップドライバー12人によるエキシビジョンマッチ、D1GPドリフト頂上決戦も行われ、ウェットからドライに変わりつつあった難しい路面に対応しながらハイスピードで接近したドリフトを披露！
グリッドウォークではレーシングカーからD1マシン、スーパーカー、旧車などが集まり、モーターファンフェスタのアンバサダーを務めるピストン西沢さんが解説を担当、SUPER GTのようなレースで行われるグリッドウォークとはまた一味違った雰囲気が楽しめたのではないでしょうか？
そんなクルマ達が並ぶ中に一際異彩を放つクルマがありました。果たしてこの正体とは…
このクルマは東海大学のチャレンジプロジェクトの一つ、ライトパワープロジェクトで製作したソーラーカー「2015 Tokai Challenger」。
このクルマはオーストラリアで行われているダーウィンからアデレートまでの約3000キロをバッテリーとソーラーパネルで発電した電気で走り切るというレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」に参戦しているれっきとした競技車両なんですね
独特のスタイリングのせいか、子供たちの人気が高く過去に製作した仲にはトミカで商品化もされたそうです。今回もコックピットに乗るお子さんが多く彼らも大学生になったらメカニックやドライバーになっているかもしれませんね！
（多井 駆）
【モーターファンフェスタ】クルマ好きのためのお祭り、モーターファンフェスタ2016！(http://clicccar.com/2016/04/28/368418/)