小学校高学年の1割が「慢性的な疲労」 - 原因は? | ニコニコニュース

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博報堂こそだて家族研究所は7月11日、「子供の疲れとその理由」に関する調査結果を発表した。

○ママの4人に1人「子供が疲れている」と実感

自分の子供がふだんどれくらい疲れていると思うか尋ねたところ、週2、3日以上「疲れている」と答えた割合は約4人に1人に当たる計26.9%。学年別では、低学年で21.1%、高学年で33.2%が週2、3日以上「疲れている」と回答し、特に高学年では「慢性的に疲れている」が9.5%もいた。

疲れている理由を聞くと、「勉強や習い事が多い」が43.0%と最も多く、低学年でも4割を超えた。以下、「集団生活のストレス」が29.2%、「睡眠時間が短い」が25.3%、「ゲームやテレビのやり過ぎ・見過ぎ」が25.3%と続いた。

子供が疲れたときの対処法は、「十分な睡眠」が77.6%で最多、次いで「やりたいことを自由にさせる」が36.2%、「おやつ等子供の好きなものを食べさせる」が24.7%。 学年別では、低学年の母親は「睡眠の充実」と「好きなものを食べさせる」の割合が高かった。

居住エリア(都市部、地方)別にみると、疲れの理由として「勉強や習い事が多い」を挙げた割合は地方より都市部が高かった。同社によると、子供たちが今やっている習い事を聞いたところ、都市部の方が全体的にスコアが高く、特に受験のための塾や英語で多かったといい、「子供たちが様々な習い事に通っている実態が背景にある」と分析している。

一方、「先生や学校の集団生活のストレス」「運動不足」は地方の方が高かった。同社は「習い事をそんなに多く行かせていない家庭は子供の毎日の様子を見ている時間が長くなるため、いろいろ気になる点が目に付くのではないか」と推測している。

調査期間は2016年3月2~9日、有効回答は20~49歳の同居している小学生の子供がいる女性1,428人。

(御木本千春)