Twitter、自ら「まとめサイト」開設―「ねとらぼ」みたいな記事を続々作成 | ニコニコニュース

平成おじさんこと故・小渕恵三氏
インターネットコム

Twitterは、話題のツイート(投稿)をまとめて記事として掲載する「Twitterモーメント」を日本で始めた。天皇陛下「生前退位」の報道から、一部の人が連想した「平成おじさん」を取り上げるなど、国内の動きをよく追っている。

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ほかにどんな話題があるだろうか。「Twitterモーメント(@momentsjapan)」をフォローすると最新のまとめが一覧できる。「大人気ポケモンGO熱狂の裏で困惑も」「インパクト抜群の「虹色ベーグル」に興味津々」「キャメロン英首相辞任も猫のラリーは職務継続へ」といった見出しが並ぶ。

まるで「ねとらぼ」か「バズフィード」かといった風情の気をそそられる記事ばかりだ。休み時間に読むのが丁度よいだろうか。

日本では従来、人気のツイートをまとめる役割はニュースサイトやまとめブログ、それに「NAVERまとめ」「togetter」などのキュレーションサービスで第三者が担ってきた。Twitterの公式アプリケーション「TweetDeck」でも、「コレクション」としてまとめが作成できたが、あくまで主体は一般の人だった。

しかし海外では、Twitterはメディアと協力して自らまとめ作成にいそしんでいる。米国、カナダ、オーストラリア、英国、ブラジルでは、すでにTwitterのアプリケーションから稲妻型タブをタップするだけでTwitterモーメントの最新の記事を閲覧できる。

いよいよ日本でも同様の取り組みが本格化するが、今後どのような盛り上がりを見せてゆくのか、興味をひかれるところだ。