バンプ、アニメ『3月のライオン』OP&ED担当 ファン待望の再タッグ | ニコニコニュース

BUMP OF CHICKENがアニメ『3月のライオン』主題歌担当 画像は14年コラボ時に羽海野チカ氏が描き下ろしたメンバー
オリコン

 ロックバンド・BUMP OF CHICKENが、今秋にNHK総合で放送開始されるテレビアニメ『3月のライオン』のオープニング曲およびエンディング曲を担当することが14日、わかった。オープニングは書き下ろしの新曲(タイトル未定)、エンディングは2014年11月に発売された同作とのコラボ曲「ファイター」に決まった。

 原作者・羽海野チカ氏がBUMPの熱烈なファン、BUMPのメンバーも愛読者であったことから、原作漫画のテーマソングとして14年に「ファイター」を書き下ろし、羽海野氏は同曲を聴いてスピンオフ漫画を制作した。今回のアニメ化にあたっても、BUMPにテーマ曲を手がけてほしいと白羽の矢が立てられ、ファン待望の再タッグが実現した。

 メンバーは「大好きな漫画『3月のライオン』ともう一度コラボレーションできることを大変うれしく思います」と喜び、「羽海野チカ先生のステキな画がアニメではどのように表現されるのかということや、また今まで文字で読んでいた名ゼリフの数々を実際に耳で聴けるということなどが、今からとても楽しみ。放送開始が待ち遠しいです」とコメントを寄せた。

 同作は、幼くして両親を亡くし、15歳の若さでプロの将棋棋士となった主人公・桐山零が、川本家の三姉妹や棋士仲間との交流を通じて成長していく物語。07年より『ヤングアニマル』(白泉社)で連載を開始し、11年に『マンガ大賞』、『第35回講談社漫画賞』一般部門、14年に『手塚治虫文化賞マンガ大賞』を受賞している。

 アニメ監督を務めるのは『魔法少女まどか☆マギカ』や『化物語』、『さよなら絶望先生』シリーズで知られる新房昭之氏、アニメーション制作はシャフトが手がける。また、来年には俳優・神木隆之介主演の実写映画(2部作)も公開される。