<BUMP OF CHICKEN>アニメ「3月のライオン」の主題歌担当 OPは新曲、EDはコラボ曲「ファイター」 | ニコニコニュース

「BUMP OF CHICKEN」と「3月のライオン」のコラボビジュアル(C)羽海野チカ/白泉社
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 4人組バンド「BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)」が、今秋スタートする羽海野チカさんのマンガが原作のテレビアニメ「3月のライオン」(NHK総合)の主題歌を担当することが15日、分かった。オープニングテーマは描き下ろしの新曲で、エンディングテーマとして原作のマンガとコラボした楽曲で2014年に発表された「ファイター」が使用される。

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 エンディングテーマ「ファイター」は、羽海野さんが「BUMP OF CHICKEN」の楽曲のファンで、同バンドのメンバーも「3月のライオン」を愛読していたことから生まれた楽曲。14年11月に発表されたコミックス10巻の特装版の付属CDに収録された。また、羽海野さんが楽曲と同名のスピンオフマンガも発表した。

 同バンドは「大好きなマンガ『3月のライオン』ともう一度コラボレーションできることを大変うれしく思います。今とても続きが気になっていて、早く読みたいです。羽海野チカ先生のすてきな絵がアニメではどのように表現されるのかということや、また今まで文字で読んでいた名ゼリフの数々を実際に耳で聴けるということなどが、今からとても楽しみです。放送開始が待ち遠しいです」とコメントを寄せている。

 「3月のライオン」は、17歳のプロ棋士・桐山零と、川本家の3姉妹の触れ合いを描いたマンガで、2007年7月から「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中。11年に「マンガ大賞2011」「第35回講談社漫画賞」、14年に「手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した。プロ棋士の先崎学九段が監修を担当している。17年に前後編の実写映画が公開される。

 テレビアニメは、「魔法少女まどか☆マギカ」「<物語>シリーズ」などを手がけた新房昭之監督とアニメ制作会社「シャフト」が制作。今秋からNHK総合で放送される。全22回。