CL決勝での負傷とユーロ欠場の無念を晴らしたいカルバハル「もう完全に治った」 | ニコニコニュース

レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFカルバハル [写真]=AMA/Getty Images
サッカーキング

 5シーズンぶりのリーガ・エスパニョーラ制覇ならびに史上初のチャンピオンズリーグ(CL)連覇に向け、16日からプレシーズンをスタートさせるレアル・マドリード。チームへの合流を今や遅しと待ち望んでいる1人がスペイン代表DFダニエル・カルバハルだろう。

 5月28日に行われたアトレティコ・マドリードとのCL決勝で負傷退場を余儀なくされたうえ、それが原因でスペイン代表として出場する予定だったユーロ2016も欠場するなど、2度に渡って涙を流したカルバハル。その無念を晴らすかのように、プレシーズンに先立ち早くもバルデベバス練習場に赴いてトレーニングを行っており、完全復活に向けて強い意気込みを表した。

「最高の状態でプレシーズンに臨めるよう、この夏はオフを数日短縮した。今は並々ならぬ意欲に溢れている」

 また、新シーズンから背番号が15番から2番へと変更されることが発表されたカルバハルは、負傷した右足太ももの状態は全く心配していないことを説明した。

「ケガはもう完全に治った。プレシーズンのスタートに際し、これまでの経過観察のためのチェックは行われるけれども、どこにも違和感はないから何の問題も検出されないと思っている」