返還された遺骨を手前に並べ、カムイノミを執り行うコタンの会の人たち=北海道浦河町杵臼で2016年7月15日、手塚耕一郎撮影
毎日新聞

 北海道大は15日、1930年代ごろに研究目的で墓地から掘り出したアイヌの遺骨12体について、日高地方のコタン(集落)再建を目指す「コタンの会」などに返還した。アイヌらが、掘り出したのは供養の侵害に当たるなどとして北大を相手に札幌地裁に返還を求めて提訴し、3月に和解が成立していた。

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